すっかり秋の気配を感じる犬エントランスで、降り積もった落ち葉を搔き集めた。
スッキリさせてから、焚火に備え集めた枯葉を乾かした。
搔き集めてると、犬ゲレンデに解き放った陸斗が感づいた。「僕にもやらせて」と煩い。
シェパードは穴を掘るのが特に好きなので、地面を擦る行為に野生の本能が疼くらしい。
喧しいヤツに付き合ってたら、北原部長謹製焚火台の火力が下がった。早速駆け付け最新の電動工具を活用した。先日購入したマキタのエアブロワーは、
10.8Vシリーズの電池併用を考えて選ばれた。
より小さい電池搭載を優先した選択は、予想した通り大正解だった。
検討時に40MAXの選択も薦められた。
確かに高出力も魅力的だが、結果的に軽い方を選んでよかった。
40MAXのエアダスターだと、対象物に噴射口を近付ける必要があり、その結果後部の吸入口に煙や灰が侵入する。
フィルターがあるけれど、その構造的な特徴を活かせない無理な所へ使いたくない。
このブロワーなら、簡単に焚火や七輪の掃除に使える。
このように長いノズルを活かし、低馬力でも十分な効果を発揮する。サイドにある吸入口は逆向きに排出も可能で、軽さを活かし工夫した使いかたも出来そうだ。
とにかく構造的に異物の吸い込みを心配しなくて良いので、非常に気安く使えるのだ。
軽いのにも驚いた。
これを正に「適材適所」と言うのだ。
山ほど現れるカメムシを殺虫処分した後、その死骸を側溝に追い出すのにも役立つ。さて、
燃焼状態が回復した焚火に、満を持して投入したのは、
石焼芋の石だ。
黒っぽい石なら何でも良いとは言うモノの、
いざ効率考えると買う方が安心だ。
但し洗わなくても良いとは限らない。相当洗ってもバケツの水が濁るので、透明になるまですすぎを繰り返し、水を切って新聞紙の上に広げた。
しっかり乾かせと指示されてる。
確かに気化熱奪うから濡れたままでは駄目だ。
根気よくタオルで拭いて、ちょっと試行したが石の量は多すぎた。
三分の二の量で充分だ。こりゃ大成功じゃないか。
尻尾をちぎって陸斗に食べさせた。物凄く美味しい表情を見せた。
なので飼い主もテイスティング。剥いた皮は陸斗のおやつだ。
ごっつぁんです。
テン!
綺麗に皮を剥いて一口食べて、最高にうまい!!!と思わず口にした。これは甘い。
やっぱり石を使う理由があるんだな。
これは病みつきになるで。
メインディッシュはトマト鍋。チーズをしこたま入れて楽しい晩酌が進んだ。
昨夜の選択はセブンイレブンの赤ワイン。
この味が結構気に入って、
時々見つけては飲んでる。
コンビニで売られているワインのほとんどが、
北海道にある「セコマ」の仕入れルートだと聞いたことがある。
何でもセコマの創業者は、
十勝ワイン開発者の子息らしいので、
ワインの見立てとルート開拓に鋭いらしい。
価格の割に美味しいから、
このワインもそうなのかな。
何しろセコマはチャレンジャーだ。
その営業ぶりに、
感心しきりだ。
さて、
こちらも焼き芋の次に、
何にチャレンジしようかな。
剪定枝の活用は楽しいね。
いよいよラリーが近づいた。
可能な限りチャレンジするので、