エロいクルマ
2024年 01月 15日
ネイキッドな自然体が心地良い。
内臓まで容易に想像できる。
この何となく小汚いファミリアバンに、
当時の強烈なロータリーエンジンが載ってるに違いない。
所帯じみた人妻なんだけど、
一皮めくったら凄い・・・・なんてね。
コイツはとてつもなくエロいクルマなので、
逆に細かいスペックは見たくない。
とにかくイキ過ぎたモノに、
妙な興奮を覚えるためのオートサロンなのだ。
写真だけ撮って、
遠目に眺めニヤニヤしてた。
そんな妄想してる時に「代田さん」と呼ばれ、
思わずギクッとした。
古川教夫さんが現れた。
JMSでお目に掛かって以来なので、
三月ぶりになる。
懐かしいな。
このロゴはマツダの魂を表す。
物凄く忙しそうに去って行かれたので、
何かロータリーに関する極秘ミッションがあるのだろう。
また是非会いましょう。
嬉しい知らせが届いた。
須崎さんのプロデュースした、
アウトバックが最優秀賞を獲得した。
その様子が届いた。
須崎さんの隣は、
用品企画部の相澤さんだ。
何となくどこかでお目に掛かった覚えがある。
LEGACY OUTBACK BOOSTGEAR PACKAGE
ショーの当日にスバルからやっとプレスリリースが発信された。
なんだか不思議な扱いなんだけど、
元々スバルにはこのような企画力がマグマのように溜まってる。
凄く質の高いコンセプトカーが出展された。
ウインドゥガラスに打刻された、
ゴツゴツイメージのイラストに惚れた。
こういう芸術的なセンスが、
クルマのデザインには重要で、
真面目だけじゃつまらないんだ。
オンナや、
ハダカや、
ウマい食い物や、
アブナイ遊びがあってこそ、
華が生まれてくるんだよ。
精緻で真面目な芸術など存在しない。
コンセプトカーの説明を担当してた。
彼は色気のある話が理解できるから、
オートサロンの出展車に華があった。
このアドベンチャーコンセプトを、
須崎さんが見事にリリーフしたね。
ブーストコンセプトで、
今年もサプライズできたのだろう。
ゴツゴツタイヤに食指を伸ばしていたが、
最近は来る電動化や低燃費路線が、
オールテレーン路線の行く手を阻む。
ヨコハマブースは少しトーンダウンしてた。
オフロードにキチンと対応するタイヤが主流だ。
いわゆるファッションではなく、
あくまでも真面目に機能を追求する、、
なので華が無い。
とはいうモノの、
ヨコハマとスバルは切っても切れない縁だから、
オフロード用ではないゴツゴツタイヤを鋭意開発中だろう。
こちらもホワイトレターに期待したい。
ほぼTOYOのオプカン一択となったゴツゴツタイヤを、
スバルはぜひライン装着の対象に加えて欲しい。
アドベンチャーコンセプトで思い出したが、
同じ年のヤマハブースに、
胸を張って展示されていた。
ヤマハはATVも得意だけど、
新たな分野にチャレンジを始めた。
徐々にトーンダウンして、
いよいよ電動化の道を本格的に歩み始めた。
オートサロンに出展した目的は、
XSR125のプロモーションじゃない。
低速電動車のプラットフォームを開発し、
そのコラボレーションを求めて、
様々な提案を具体的に始めた。
懐かしさを覚えたけれど、
座ってもパッションが全く湧かない。
二年前のオートサロンで、
電動車のNBRチャレンジプロジェクトを見た時だ。
全く華が無かった。
ヤマハのモーターを採用し、
コラボレーションで企画を始めたが、
結果的に頓挫してしまったのかなぁ。
この辺りからSTIに覇気がなくなって、
二年余りで急速に勢いを失ってしまった。
STIに電動車は縁起が悪い。
今年の出展車には「電動」の文字は全く無いけど、
本体のSUBARUがまた、
妙な気を起こしてSTIを玩具にするかもね。
そうならないと良いんだけど。
今年はSTIのデンキ臭が薄くて良かった・・・、
と思う反面、
これは嵐の前の静けさであって、
このあと激動に突入するじゃないかと、
かなり危ない気配も感じた。
いずれにしても、
今年は何から何まで目が離せない、
とても厳しい一年になるだろうね。
それでは、
動画を楽しんで欲しい。
by b-faction
| 2024-01-15 22:00
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