
福井の宮山さんに戴いた、
とこしえを封切った。

もちろん魚と合わせる。
カマスの塩焼きと味わおう。
やはりこのサイズを、
一度に七輪に載せたのは無理があった。
一尾ずつ丁寧に焼くべきだったが、
こびり付かせた後で後悔した。

あの黒龍の酒かと疑うほど、
スッキリして自身の姿を見せない酒だ。
とても美味しく、
ペロリと戴きました。
宮山さん、
ありがとうございます。
酒は欲しがらなかったが、

目星付けたものがあったと、
後になって気が付いた。

主は豆腐鍋を食いながら酒を飲み、
陸斗は静かにミルクビスケットを楽しんでいた。
そのうちに、
机の下でガサゴソ音がする。

洗うために冷ましてから、
床に置いた五徳を、
陸斗が夢中になって舐めている。

これがまた、
腕と手の間に上手に挟み、
こびり付いた脂をむさぼるように舐めている。
まあ、
カラダに毒じゃないから、
歯が削れない程度に好きなだけ舐めさせた。
ヤツは七輪の隅も大好きで、
黒くこびり付いた部分に、
震えるほどの魅力を感じるようだ。
生臭くなるかと心配したが、
犬の唾液の洗浄力に驚くばかりだ。
タオルでカラダをもう一度拭いて、
いつもの時間にハウスイン。
楽しい夕食だった。

魚の脂は旨い。
中津川でウナギと言えば、

筆頭は山品だろう。
この香ばしい美味しさは、
人々を虜にする。
暮れからスバルの新車を立て続けに乗り、
試乗して撮影を繰り返した。

年も開けて、
お互い余裕が生まれたので、
森島社長とゆっくり会って、
今後の方向性を食事しながら打合せた。

ステキなお土産を戴いた。

亀屋芳広のお菓子だ。
味わうのが楽しみだ。
森島社長、
ありがとうございます。
その借りた新型車で、
昨年最後に締めたのが、

最新のアウトバックだ。
動画は既にお正月の配信で紹介したが、
借りた目的は二月号のかわら版の題材だった。
そのアウトバックが、
まさかオートサロンに出るとは夢にも思って無かった。
なかなか鋭い視点で、
スバルのクルマを見てると、
あの時は自己満足に浸ったね。
そして、
スバルに有能なデザイナーが隠れていたことも、
今回の受賞で明らかになった。
デザイン部に戻らせて、
もっと尖ったクルマを先行開発させると良い。

用品部に居るべき男じゃないね。
レオーネの時代を上手く捉え、
最新のコンテンポラリーな作品に、
かなり積極的に取り込んでいる。
チャラけてる中に、
物凄く深い感性を垣間見せる、
実にユニークなキャラの持ち主だ。
このトレーラーのロゴマークは、
明らかにレオーネからインスパイアされている。
レオーネの良いエッセンスを知る男は、
今のSUBARUに、
そうざらに居るもんじゃない。
この才能を埋もれさせては駄目だね。
レオーネしかなかった時代に、
レオーネを骨の髄までしゃぶりつくし、
良いとこも悪いとこも楽しんできた。
そしてレガシィに引き継がれ、
企業が成長して様々なSUBARUの新しい命が芽生えた。
けれども、
やっぱり本流はレガシィなんだよ。
今回の動画で、
もっと強く伝えたい。
尖ったキャラも大切だし、
燻し銀のクルマも大切だ。
その双方があるから煌めくんだよね。
動画を楽しんで欲しい。
サウンドを味わって欲しい。
風景を飲み込んで欲しい。
それでは、
また明日。
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