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サンバーを何故やめたのか。撤退の意義を語る

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火曜日に作った牛骨シチューは、
思わぬ美味しさで溢れていた。

一夜置いて再び煮込みを再開し、
骨の状態を観察すると、
徐々にバラバラになり始めていた。

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どんなふうに味が変わるのだろうか。

とその時、
一切れ残っていた肉を味見した。
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ポットに取り出して、
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味見すると、
昨夜よりも美味しさが増していた。

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これは堪らない。
滅茶苦茶美味しいじゃないか。

それで前日に買った売れ残りの豪州肉が、
まだ残っていないか店に行ってみたら、
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ラッキーな事にまだ残っていた。

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成功した体験を基に、
同じルーティンで具材を下ごしらえして、

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寸胴鍋に放り込んだ。

牛骨を活かす信念を持って調理を進めたが、
冷静に考えると、
この装置も含めかなり高コストなシチューになった。

これはすぐ食べずに、
翌日以降に回して楽しみ、
出来るだけ長く煮込みを続け、
高コストから脱却する。

流石に連日肉を食べるのは、
ちょっと気が引けたこともある。

なので、
塩分の少ない干物を購入して、
七輪に火を入れた。
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最近は良質なサザエも入手できるようになり、
七輪党にとって嬉しさ爆発だ。

焼くだけで味付け不要。
しかも燗付けた日本酒と理想的な相性だ。

燗付けたり、
保温するのにカセットフゥは絶好で、
正に三種の神器が揃い踏みだ。

IHクッカーでコトコト煮ながら、
明日の仕込みを楽しみ、
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ちょっとつまみ食いしたりね。

ここには何の掟も無い。
七輪で魚や貝を焼き、

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遠赤外線効果を活かした調理を楽しんだ。

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ニシンの干物は食塩を使っていない良品で、
ショウガだまりで食べなさいとアドバイスをもらった。

ルビットタウンの干物専門コーナーに、
美味しくないモノは並んでいない。

七輪党にとって宝の山だ。

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このサンマも同時に買って、
昨夜の晩酌を海の幸で堪能した。

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七輪にはシシトウも相性が良い。

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犬酒場の主も満足げだ。
久し振りに腹いっぱい骨を食べたが、
お腹の調子は至って快調。

豚足食べた時のように、
カチカチにはならなかった。

コラーゲンの多い部位だったのだろう。

クマチクさんに感謝だ。

大切な相棒を大事に育て、
心を込めて躾ける。
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こんな身近なSUBARUも、
たまには紹介したい。

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サンバーのおかげで、
スバルに関わったすべての人が成長できた。

サブロクで得た知見を貨物車に活かした。

もろに航空機設計の知見が現れ、
世界に例を見ない独特な構造に育った。

フルフレームシャシーに、
飛行機技術が活きる、
独特のオイル循環技術を活かした、
独自の四気筒エンジンを傾斜して搭載。

RR構造は積載性能にも、
登坂性能にも優れていた。

満載時の重量バランスに優れるので、
下り坂における制動性も抜群だ。
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こんな面白い軽トラは例を見ないので、
相棒として愛する人が今でも多い。

相棒と言うならば、
手厚く面倒見ないといけないね。

その信念に掛ける人が目立つのが、
少々残念ではある。

まあ、
その事も撤退の大きな理由だから、
仕方がないね。

SUBARUの技術力と、
軽トラック市場性は、
成長するに従ってアンバランスになって行った。

だから次のステップに向けて、
製造からは卒業した。
けれどね、
そのノウハウを生かして今も販売は続いてる。

古いサンバーが好きな人は、
今飼ってる相棒を大切にすればよい。

相棒を丁寧に面倒見ないと、
阿吽の呼吸が分からなくなる。

動物と同じように考えてあげないと可哀そうだよ。


犬じゃない。
相棒なんだ。
車じゃない、
相棒なんだ。

それでは、
また明日。


Commented by animelewat at 2024-02-12 18:54
いい画ですねぇ~
また伺った時にいい子に会えるのを楽しみにしています。
Commented by b-faction at 2024-02-12 19:01
お気軽にどうぞ、お待ちしています。
Commented by diari1 at 2024-02-15 12:11
本当に美味しそうですよね
Commented by carentu at 2024-02-15 15:05
とても食欲をそそる、これは間違いなく本当においしいです
Commented by b-faction at 2024-02-15 18:48
美味しく作れましたので、良い骨が入手出来たらまたチャレンジします。自信がつきました。
Commented by b-faction at 2024-02-15 18:49
食欲が尽きないです(笑)骨って「深い」ですねぇ。
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by b-faction | 2024-02-08 22:00 | Comments(6)

毎日の活動やスバルについてご紹介します


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