
満天星一休の名知会長が、
愛機フォレスターのオイル交換に来訪された。
「試作品だよ」と、
ステキな包みを戴いたので、

早速封を切ると、
その果てしなく甘い香りに魅了された。

一つ一つに魂が籠る、
まるでジュエリーのようなドライフルーツは、
固くもなく柔らかすぎず、
パウンドケーキと限りなく崇高な調和を果たす。
口中に広がる、
深い味覚の虜になった。
名知さん、
ありがとうございます。
とても美味しく戴きました。
先日動画で紹介したフォレスターを、
ピカピカに磨いて展示場に戻した。

みんな揃って磨きながら、

クルマの背中越しに納車を控えた最新型を見た。

同じSTIでありながら、
当時と今ではまるでSTIらしさの装いが異なる。

高品位でストレスフリーな最新型を、
STIのスパイスで強力に盛り上げた。

素晴らしくかっこよい、
最新型のSTI SPORTだ。
マグネタイトグレーと、

ラスターブラックの組み合わせも良い。
シートの座面を黒くして、
ボルドーを差し色に留めたセンスも見事だ。
実物を見て、
思わず欲しくなった。
STIのブランドイメージは、
最近更にクオリティを磨かれている。

同じ場所にテスト用のSTI SPORTが届いた。
なるほど、
これは正に横串戦略がドンピシャにはまってる。
どちらにもSTIの韻が程好く染み込み、
冒頭のフルーツケーキのような香しい匂いを辺りに放散する。

このようにサブラインブランドとして、
スバルは今後のSTIを、
大切な道具として維持管理するのだ。
確かにその方が不確実な今の時代には良い決断だ。
物凄いものは出なくても、
モータースポーツをキチンとこなしながら、
ブランドイメージを大切に燻蒸し、
生産車の中に丁寧に取り入れて横串で繋ぐ。
大昔、
まだブランドステートメントがスバルに無かった時代、
そこを知る者にとっては、
この選択もアリだなと思う。
まずスバルがSTIを守り、
それに相応しいクルマ創りを続けることが大切だ。
暖かく見守ろう。
残念な気持ちもそれ以上にあるが、
混迷の時代を生き抜くための選択だ。
既に先手は取ってる。
今日の動画を楽しんで欲しい。
新しい時代の幕を開けた、
これもスバルらしい名車だ。

それでは、
また明日。
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