ショットグラスでスコッチを
2024年 02月 25日

余熱に囲まれながら、
何となく口が淋しい。
見上げると洋酒の棚に可愛い箱がある。
桑名のまき子さんに戴いた、

一つ取り出して口に含み、

口中に強い甘さと軽いアルコールが広がると、

甘いクルマもココロをほぐす。
焼酎ボンボンの封を切ると、
品の良い中身が現れた。

溶けるまで舐めようと試みたが、
噛む欲求に逆らえなかった。

もう一口だけ酒がどうしても飲みたくなった。
適当にボトルを掴んでキャップを開け、
手元にあった質素なショットグラスに、
名も知らぬスコッチを少し注いだ。
昔スコッチが巷に溢れていた頃、
アピタの店頭で1000円未満のスコッチを買い集めた。
その中の一本だ。
軽く口に含むと、
焼酎ボンボンと妙に相性が良く、
舌の上で軽快に弾けて転がる。
良い甘さだな。。
もう一口で全て飲み干し、
服を脱いで浴室に入った。
シャワー浴びながら、
甘いスコッチとチョコの余韻を楽しむ。
甘い酒って、
ココロをほぐすね。

それに、
コイツはとっても淫蕩だ。
滑らかな回転フィールが、
セックスを連想させる。
癖になる甘さが、
とっても危ないクルマだね。
by b-faction
| 2024-02-25 22:00
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