人気ブログランキング | 話題のタグを見る

コイツこそ真のB4だぞ!

コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19483265.jpg
同世代のクルマの整備を承った。

発売当初、
S401は当社のショールームにあり、
お客様に実物を見せて販売していた。

それが出身は中津川(当時は木曽)だが、
東京に勤務していた宮下さんの目に留まった。

まだ婚約中だった奥様を口説いてくれと要請があり、
新宿で途方もない量の日本酒を酌み交わし、
なんと彼女に酒で負けた。

最後の方はヘベレケになった。


ところが、
店を出た後のゲーセンで、
彼女が平然とクレーンゲームで縫いぐるみを吊る姿を見て、
思わずスーと青ざめた。

ホンモノのサケのみだ。

楽しい思い出だな。
最近一緒に飲んでないので、
次は彼女の車を乗り換えてもらう時、
大酒を奢ることにしよう。

S401はSTIが独自にホンモノを作る事を、
公然と認められていた時代の文化遺産だ。

その代わり売るのは難しかった。
何しろSTIはクルマを売る術を持たないからね。

さてさて、
リフトに乗っているクルマは、
東京で匙を投げられたレガシィだ。

コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19483781.jpg
どうしても乗りたいと懇願され、
オーナーと面談した上で引き受けた。

今の時代、
簡単にこのような作業を引き受けられない。

だから、
これより新しくてもダメな時は断る。

はっきりと引導を渡し、
お持ち帰りいただくか乗り帰るのかの二択となる。

その要件は簡単に言い表せない。

要は悲鳴上げてるのに酷い事をする、と感じると断る。
しょっちゅう乗り換える様子を見せながら、
優柔不断な案件にも断りを入れる。

相手に合わせると、
お互いに不幸になる予感がするからだ。

それが分かる人とは長く付き合えるが、
そうではない人とは相身互え(あいみたがえ)ない。

いよいよ仕上がりが近い。
呉さん、
お楽しみに。

今日の一日は、
マニュアルシフトのR2をピカピカに磨く事で始まった。
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19484206.jpg
凝ったクルマを作って、
市場の評価を得られると思ったが、
大衆には迎合されなかった。
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19484863.jpg
それが迎合されたステラの評価は、
今になったらほぼゼロだ。

コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19485390.jpg
ところがこちらは違う。

では何故商業的に失敗したのか。
狙うターゲットを間違え、
間違った武器で戦いを挑んだ。
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19485892.jpg
軽に固執した環境と気持ちは今でも理解できるが、
その「負けると解ってる戦略」をとるしかなかったのが、
当時のスバルを知る上で大切な部分だ。

すなわち企業的立ち位置が、
非常に朧気で弱かった。

環境改善を続けると、
そんな事が読めるようになる。

昨日の雪の洗礼を受けた今日の望桜荘は、
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19490697.jpg
意外にもスッキリと目覚めていて、
周りに対して溌溂としていた。

この前の木曜日の記録と比べると、
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19491206.jpg
活性化している様子が掴めるはずだ。

今日は正面に回っても、
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19491730.jpg
瑞々しくて勢いがある。

木曜日の施肥した土壌に冷たい水分が刺激を与えたのか。
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19492408.jpg
適切な施肥が重要だと改めて感じた。

長谷川さんの指導を受けた年の夏に、
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19493093.jpg
残した記録を引っ張り出した。
まず水はけが悪いのは砂が少ないからだと解り、
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19493547.jpg
苔を取るより地盤を上げる努力を続けた。
その効果が徐々に出ていたにもかかわらず、
施肥と言う重要な要素が抜け位落ちていた。

施肥の後の効果がてきめんだったのは、

コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19494142.jpg
このシバザクラだ。
砂を入れた時に刈り込みの重要性を解かれた。

刈り取った後、
隙間が埋まらなかったが、


コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19494671.jpg
僅か3日間で勢いを増している。


コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19495235.jpg
長谷川さんが仰る通り、
どのタイミングで何を強くするために、
どんな施肥するのかが重要なのだ。

タイミング良くしたことで、
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19495745.jpg
明確な効果生じて目に見える変化に繋がった。


コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19500275.jpg
この場所も同じように元気になるな。
楽しみだ。
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_18475202.jpg
昨日来訪された奥出さんに戴いた、
八ヶ岳のシフォンケーキは、
凄いお菓子だった。

コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_18482409.jpg
色々な種類がある中から、
可愛らしいケーキが配給された。
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19500752.jpg
本来なら昨日のうちに食べるべきだけど、
そのチャンスを失った。

なので、
10時のおやつで味わった。
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19501279.jpg
これは凄い。


コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19501978.jpg
こんなの食べたことがない。

本来のシフォンケーキはこういうモノなんだろうな。

世の中に余りにも様々なモノが満ち溢れ、
何がホンモノで何が誘導されたモノか判断が難しくなっている。

そこに明確なマーケティングをメカニカルに打ち込むと、
計算通りの勝利が得られる・・・というのが最近の「勝つ法則」かな。

けど、
それが蔓延するとやがて滅ぶ。

今日は美味いものを沢山食べた。
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19502519.jpg
お昼を食べる頃にお客様の来訪があり、
近くの和食処で懐石風ランチを楽しんだ。

師範の免状を持つ主だから、
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19503075.jpg
味は本格的で偽りがない。

勿論、
様々なマーケティングを考えているが、
画一的に商いをスプレッドする野望は無いので、
味が物凄く純粋に透き通っている。

こういう食べ物を胃の腑に納めると、
やはり良い仕事ができるね。
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19503491.jpg
「真の」という定義は何か。
嘘偽りがない事は当然だが、
もっと大切な事は透き通った輝きだろうな。

最近のスバルが生む特別なクルマには、
マーケティングがメカニカルに打ち込まれ、
短期的な刺激は持っている。

けれどこのような透き通った美味さは無い。

コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19503968.jpg
今やクラシカルな演出で、
イラストも文字も踊らないけど、


コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19504526.jpg
あの頃の透き通ったスバルの味がする。

短期間で消えたシフトゲートだが、
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19505075.jpg
いぶし銀の加飾や、



コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19505556.jpg
上質で性能的にも凄いオーディオなど、
ホンモノだぞ!!って誇示してる。
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19510049.jpg
カップフォルダーもユニークだ。

ドライバー用と、
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19510670.jpg
パッセンジャー用を、
空き地を上手く使って揃えてる。

コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19511143.jpg
これが面白いほど使い易い。


コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19511788.jpg
色のセンスも良いね。

コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19512305.jpg
クリームの皮革と、
ゴールドっぽいベージュのステッチ、
相性抜群だね。

コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19512921.jpg
ルーフトリムがステキなので、
運転席から後席を見た時、
とても豊かな気持ちになれる。


コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19513339.jpg
セダンと言うモノは、
お客を載せてなんぼのクルマ。

外に出るために、
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19513864.jpg
サッシュレスとは思えないほど、
重量感のあるドアを開ける。


コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19514390.jpg
筆記体のブリッツェンが凄くクールだ。

塊感のあるセダンボディ。
コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19515014.jpg
B4と呼べる資格が全て揃っている。


コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19515674.jpg
特にブツギレだったサイドスポイラーを、
キチンとホイールアーチに回り込ませ、
一体感を持たせた所が良かった。


コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19520293.jpg
いいよね、
カッコいいセダンが大好きなんだ。

コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19520896.jpg
この佇まいは見て乗って洗って磨いて楽しめる、
正にオトナのためのオトナの贅沢さを醸し出す。

コイツこそ真のB4だぞ!_f0076731_19521306.jpg
ドシッとしたこの顔も良いね。

6気筒エンジンを積んで完成した三代目だ。

スバルのセダンとは、
正にこういうモノなんだ、

それでは、
また明日。

名前
URL
削除用パスワード
by b-faction | 2024-03-24 22:00 | Comments(0)

毎日の活動やスバルについてご紹介します


by b-faction