やっちゃいけない事って色々あるよね。
昔は良かったけど、
今は駄目だってことは珍しくない。
昔は駄目だったけど、
今はイイってこともよくあるけど、
その陰に真面目な努力の積み重ねが有るものは、
やはり永遠に輝くよね。
あらかじめお詫びしなければならない。
申し訳ありません。
こんな素晴らしいお酒を戴いたのに、
サービスフロントにある冷蔵庫に入れた途端、
すっかり記憶から飛んでしまいました。
どなたに戴いたのかも、
全くわからなくなってしまいました。
本当に申し訳ありません。
恐らく暑かったのだ。
直ぐ入れたことは良いが、
普段使わぬ場所なので奥の方で静かに眠ってた。

不幸中の幸いで、
寝かせたことが穏やかな熟成を生んだ。
持ち帰って更に数日間冷蔵庫の中で寝かせた後、
犬酒場に持ち出して改めて確認して驚愕した。

数年前に気温上昇した中津川に見切りをつけ、
新天地の北海道に移住した三千櫻のお酒なんだ。
北海道の酒米かな。
精米歩合が凄い。
「きたしずく」は磨き抜いた方が良い味が出るのだろうか。
呑めば簡単、
その出来はすぐわかる。

せっかくのお酒だから、
七輪を用意しないと失礼にあたる。
封を切ると僅かに発泡。
ほんのわずかだ。

活きているけどその勢いは乱暴ではない。
この味はいわゆる純米無濾過の生原酒のカテゴリーだが、
口の中で小躍りしながら、
まるでシャンソンを奏でているようなんだ。
昔なら口に入らない酒だ。
火入れせず客に渡すなど禁忌だった。
今の時代なら許される。
その代わり徹底した品質管理と、
これを安心して委託できる、
良い物流業者が必要だ。
つまりビジネスパートナーに恵まれないと、
せっかくの技も活かせない。
そして買い手側も禁忌を徹底せねばならぬ。
絶対に常温下に置かぬこと。
瞬時に味が損なわれる。
禁忌が禁忌で無くなったのも、
中津川から北海道に移住する決断の一つだったのだろう。
三千櫻さん、
これからも頑張ってください。
そしてステキなお酒をお持ちくださったお客様、
ありがとうございます。
スッキリと綺麗な気持になりました。
出社すると愉しい本が届いた。

先日編集部の鈴木さんが来訪され、
クラッチ交換した記事が編集部のこぼれ話で載ってる。
この年代のクルマには、
本当に限り無い愛着感じるので、
時間忘れて読みふけってしまう。
鈴木さん、
ありがとうございます。
またお目に掛かれる日が楽しみです。
休日の前後を挟んで、
朝のクリーンアップの対象は、
動画で紹介したレガシィだった。

五速マニュアルのSOHCは燻蒸された味だし、

一万キロ未満のフォーカム16バルヴは、
口の中からシャンソン流れる味なんだ。
楽しいクルマに囲まれて幸せだなぁ。

これらのクルマにとって、
定期的なプロによるメンテナンスは不可欠だ。
自分の手で面倒を見るなど、
整備士の資格があっても難しい事がある。
スバルのクルマは昔から独自性を大切にして、
磨いて磨いて磨き抜かれた味を持つ。
ほったらかしにしたり、
スバルに無知なメカニックに託すことは禁忌だ。
さあ、
明日は土曜日だ。

きっと忙しくなるぞ。
今日の動画はこのクルマだ。
それでは、
皆さん、
おやすみなさい。
明日もお楽しみに。