朴葉寿司の季節
2024年 05月 31日
素晴らしく美味だった。
新鮮な朴葉がすぐ手に入るので、
恵まれた土地で暮らしてると感じる。
傾斜地の有効利用と称して、
太陽電池パネルが設置された。
また一本、
ただ、寄生植物に覆われ風前の灯火だ。
あの時は驚いた。
よく見ると毛なんだけど、
太くて長い。 犬の髭や尻尾はリヤビークルディテクションだ。
このフェンスを右から左へ水が流れた。
プロの技は手際よく、
そしてワンサイズ大きな側溝を埋設し、
このパイプに入りきらない水を、
この正面の林の上で、
先ほどのパイプに水が集中する。
倒木した根本は沼地のようになってた。 そこで、
掘った土を盛ると、 改善を進める中で、
門扉の横に陸斗用の杭も作ろう。
これで支柱と門扉の間をラビットが楽に通れる。 陸斗の強烈な全輪駆動システムでも脱出は困難だ。
側溝は連結され、
やっと肥料でブーストする時が来て、
最後の仕上げに内側を50㎜の高さに揃えて刈った。
日が暮れたので照明をつけると、 まるで腐りかけてるようだ。
大屋根の雨水は雨どいに逃げるが、
世の中は本当に甘くない。
雨水を逃がす側溝を一切作らぬ杜撰な設計で、
林では倒木が発生し、
下の土地が沼地になってしまった。
再三改善をお願いして、
やっと一部の水を側溝では無く、
樹脂の排水ダクトを半分に切って、
逃がすと言う工事で治めようとしている。
水の力を舐め切ってる。
そんなに甘くない。
もう一本と倒れ続けるのが怖い。
ほぼ倒れかけてるが、
未だ木は生きてる。
短期間に大きな木が三本も倒れた。
雨水を開放してる辺りで、
倒木が盛んに起きるので、
因果関係があると思うのだが。
最近倒れた大きな木の向こうに、
一番先に倒れた木が見える。
一昨年倒れた直後は生きてたが、
さすがに徐々に朽ちて来た。
水たまりが見えるが、
雨はあそこから下に流れ落ちる。
犬ゲレンデの真上だ。
こんなに杜撰なことをするから、
太陽光パネルは嫌われるのだ。
左側迄水路が来てるが、
ここで他所の土地に水を落として、
あとは全く知らんぷりだ。
困ったもんだね。
昨年の大雨では、
犬酒場にもう一歩で水が浸入するところだった。
倒木は森林の更新で起きるので、
全て水のせいにするつもりはないが、
根元からバッサリ抜けてひっくり返ってる姿を見ると怖くなる。
綺麗にブラッシングした陸斗と、
水曜日に犬酒場でとランチを食べた後、
テーブルの上にシュロ帚の先端が載ってた。
換毛期に抜ける毛ではない。
これはなんだ?
ああ、
陸斗のセンサーが更新したんだ。
毛根も立派だ。
敏感にブラインドスポットを察知する。
この髭のように樹木の更新があったのか。
いや違うね。
深刻な水害を被る前に、
自己防衛を少しでもしなきゃ。
と言う事で、
まず溢れた場所の水を逃がす。
奥に側溝はあるが、
右奥にある集水桝に水を落としてるので、
それだけではオーバーフローする。
陸斗のプールを置こうと砂利を敷いたが、
ここ通る時にラビットモアがスタックする。
良い機会なので、
物干し竿に雨が掛からぬ対策と同時に、
砂利をよけて不陸を整える。
いつもお世話になる北原左官さんと、
周囲の構造改善を急いだ。
重機の性能も最大限に引き出せるので、
人力では追い付かない作業が進んだ。
まず物干しの改善を済ませ、
支柱を立て庇を付け動線を決めた。
増えた雨水を円滑に逃がす。
この元が重要で、
地中に埋められたパイプが細く、
オーバーフローしてしまう。
元は田んぼに来る農業用水もあるので、
致しかたないのだが、
太陽光パネルの上で踊り狂う水が、
ここにそのまま落ちてきていた。
上のU字溝で受けているのだが、
容量が足りなくなった。
そこでその間を真っ直ぐに掘って、
大きなU字溝に繋いで逃がす。
放流せず集水桝にキチンと落とせば、
万一溢れても境界の斜面を流れ落ちるだけだ。
下には別の側溝があり、
すぐ隣の大きな土管に導かれる。
三本の倒木が起きていた。
一昨年、
排水性を良くするために、
重機で排水路を置いたが、
その上にもう一つ排水路を掘って、
スムーズに本来流れるべき方向に導水した。
プロの間隔は凄い。
まるで手で掘るような仕草で重機が動く。
流れ出る水が一段上の集水桝に、
綺麗に入るようになった。
余る資材も有効に使う。
プールの脚を置くためのブロックが要らなくなった。
リクシルの「エクステリア物干し」という、
便利なキット商品を北原さんから提案されたので、
杭を打って支柱の位置を決めた。
ロングリードで繋げば、
ここでプールに入れられる。
取り除くブロックで階段が出来ないかと提案すると、
Before
After
まるでレゴの様な階段が出来た。
Before
この場所の樹木の剪定が楽になる。火曜日にひと雨降って、
とても綺麗に落ち着いた。
After
そして頑強な鉄の杭なら、
ケケケケケ、
試してみたけどぐうの音も出なかった。
ただ、
アイツはやけくそになると石を喰うからな。
用心しなきゃ。
鉄板を敷いてラビットの通行も含め、
安全に歩ける様に仕上げた。
これで水は逃げるはずだ。
次に芝生の改善に取り組んだ。
名古屋の長谷川さんの指示通り、
化成8・8・8を均一に散布した。
良く伸びたのでラビットで芝刈りして整え、
次に犬ゲレンデの外周路を刈り込み、
エア配管でお世話になった、
付知の熊谷さんの助言が活きている。
次の問題が浮かび上がった。
四月に張った芝は成長を始めたが、
なぜ剥げたのか理由がわからない。
庇のせいかもしれない。
この久に雨どいが無い。
陸斗のハウスに付けたテントにも、
雨どいが無いのだ。
この水の行き場が無いのか。
そう言えば長谷川さんは、
「芝生の表面をレイキでしっかり掻き取れ」と仰った。
早速レイキを取り出した。
試してみるか。
まるで老廃物を掻き出したように、
かび臭い不純物が集まった。
全部集めたら一輪車が一杯になった。
Before
After
こうして五月の休日を使って、
水対策に明け暮れた。
長谷川さん、
熊谷さん、
ありがとうございます。
引き続きご指導宜しくお願いいたします。
五月が短く感じて、
疲れがピークに達した背景には、
こんな事があったのだと振り返った。
松澤さん、
整体して頂いたおかげで、
まるでこの芝生のようにスッキリしました。
ありがとうございます。
Before
After
梅雨が過ぎたらプールの季節だ。
どんな梅雨になるのか、
今年も油断大敵だけど、
雨は大事だからね。
それに、
雨上がりって、
もっと素敵じゃないか。
今日は雨上がりをWRXで楽しんだ。
パフォーマンストランスミッションと、
パフォーマンスマフラーのデュオを楽しんで欲しい。
甘い言葉にそそのかされ、
余ったお金を上手く使ったつもりでも、
そのまますんなり行かない。
水の流れは正にそういうモノで、
逆流させるには大きなエネルギーを必要とする。
低い方へ流れることを意識すると、
見えないものが見えるのだが、
それを見失うと「どんでん返し」だ。
水は常に低い方に流れる。
心して生きよう。
by b-faction
| 2024-05-31 22:00
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