レイバックと岐阜旨豚
2024年 05月 30日
無事成果を持って帰還した。
朝行きがけに、
前方を走るトラックから豚の背中が覗いていた。
追い越しざまに横目で見ると、
カラダに赤いスプレー塗られた綺麗な豚が、
ドッサリ積み込まれて運ばれていた。
タレはおろしか味噌だと言うので、
少しだけ食べて、 危なかった。
同じ家畜運搬車なのに、
この豚はずっと窓から後ろを見てる。
朝見た豚たちと全く違う。
岐阜旨豚と言う中津川産の美味しい豚肉だ。
陸斗には食べさせないが、
綺麗に焼けたトンテキは、
物凄くジューシーで美味い。
何が違うのか。
安いワインでも、
今宵も素敵な一日に乾杯しよう。
午前中の仕事を終え食堂に向かうと、
5種類ほどのメニューがあった。
麺類は喰いたくない。
カレーも嫌だな。
残るは鶏か豚の丼だ。
二択だと、
眼の前で揚げてるとんかつに食指が向く。
久し振りに味噌カツ丼を食べた。
カリッカリに揚がってるが、
飛び切り美味しいと眼を剥く程ではない。
特に一皿付いてくる副食を食べて、
例のハザードランプが点灯した。
それはデザートだった。
オカズかと思ったら、
クレープだと言う。
それを少し食べて、
「これはまた厄介な事になる」と直感し、
後は残した。
暫く胃の中で転げまわってたので、
全部食べたら大変なことになる所だった。
この手の食品を、
カラダが受け付けなくなった。
仕事を終え帰路に就くと、
またしても前方にそれらしき車が見えた。
雰囲気が全く違う。
右の窓から後ろを振り返り、
踊るようにはしゃぐ豚の姿が見えた。
陸斗と重なった。
ドライブがとても嬉しいみたいで、
体揺すって遊んでいるようだ。
可愛いなぁ。
無慈悲にカラダにラッカースプレーのようなものを吹き付けられず、
綺麗なカラダで運ばれていた。
大事な事だと思うけど、
プロから見たら見当違いのこと言ってるのかもしれない。
そこはご勘案戴きたい。
犬酒場に持ってくる豚は、
クマチクさんで売ってるので、
最近よく食べる。
鼻をクンクン鳴らして羨ましそうだ。
新鋭のライターヒロ・岡田氏に戴いた、
秘伝のタレが抜群に合う。
解らないけど育てる精神が滲んでるんじゃないのかな。
この豚も運ばれる時、
きっと嬉しそうにしていた気がする。
豚さん、
ありがとう。
トレーサビリティーがシッカリしてると安心だ。
さあ、
陸斗が待ってる。
帰ろう。
今日の動画も楽しんで欲しい。
それでは、
また明日。
by b-faction
| 2024-05-30 22:00
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