解凍
2024年 08月 07日
岡崎市にお住いの加藤さんは、
江南市にある大口屋は「餡麩三喜羅」の販売を1973年から始めた。

塩分は包んでいるサルトリイバラの葉から生じていて、

「物凄く美味しい鬼まんじゅうだったので、
元々冷凍させるものじゃないので、

けれども噛み締めれば執念が滲み出るから、

本来だと職人気質であるべき会社も、

時折解凍して伝統技術の重要性を世に問う。

今日も動画を楽しんで欲しい。
明日も頑張るので、お楽しみに。
SVXを大切にされているスバリストだ。
先日車検で愛機をお預かりした際、
入庫時と返車時にステキなお土産を戴いた。

大阪万博の三年後だ。
麩饅頭は大好物の一つで、
こし餡の上品な甘さと、
ほのかに漂う塩味は、
憎いほどの「塩梅」を生み出している。

たとえると桜餅のような印象かな。
独特の良い香りが単純な麩をブーストして、
こし餡と魔宮の巣窟を創り出した。
底知れない美味しさだ。
その加藤さんが、
ドイツ出張中に届けて下さったお菓子が、
ショールームの冷凍庫の中で眠っていた。

社長の口に絶対入れなかならないと思って凍らせた」と聞き、
とても嬉しかった。

出来立ての味は再現できない。

ホンモノだとすぐ分かる。
紛い物かホンモノか。
それはまず暖簾に現れる。
ホンモノを数多く作り続けた店には、
紛い物など許さぬ執念が宿る。
様々な経験、
それを伝え続ける努力と、
地味に守ろうとする者の努力。
凍らせて解凍しても、
味の本質は必ず滲み出る。
クルマにも同じことが言えるが、
残念なことにサラリーマン社会では、
伝統的技術や精神の継承は難しい。

最近の風潮でぶっ壊れかけてる。
クルマも凍結させることがあり、

サラリーマン社会で消滅する伝統技術を、
凍結させて保存し、
ホンモノは何で紛い物は何かを愛情持って訴え続ける。
その努力が実ると嬉しいのだが、
そんな世の中じゃ無くなってきた。
だって、
この頃の日本人、
ホンキで変なんだよね。

動画内で「コンプリートカーのベースとなれる車がつくれていない」という言葉に強く反応しました。スバルとSTIが行ってきた役割をトヨタが担っていますが、今だからこそスバルとSTIに、本当はこれをつくりたいというホンモノを(プロトタイプでも)世に問うて欲しいです。桂田さん、辰巳さん、遡ってレオーネ4WDRXの高岡さん…顔の見える車に惹かれます。
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代田社長様こんにちは!
ここでレカロが破綻した事を初めて知りました。調べてみたらBBSに続いて…のようで驚いた反面、昨今の状況では妙に納得もしてしまいました。
まだGDBが現役の頃、確か当時の雑誌に「この秀逸なシートをわざわざ換えるヤツは○○」とまで書かれ、実際にレガシィやフォレスターにその青いシートを装備した車を見掛けた記憶があって当時は何故かとても誇らしく感じた記憶が有ります。
しかし今は…、ホイールやシートは換えたい人が自腹でやれば良い事で安易に標準装備するのは違うのではと思います。その分を他の開発に振り向けた方がとも思いますね。
ここでレカロが破綻した事を初めて知りました。調べてみたらBBSに続いて…のようで驚いた反面、昨今の状況では妙に納得もしてしまいました。
まだGDBが現役の頃、確か当時の雑誌に「この秀逸なシートをわざわざ換えるヤツは○○」とまで書かれ、実際にレガシィやフォレスターにその青いシートを装備した車を見掛けた記憶があって当時は何故かとても誇らしく感じた記憶が有ります。
しかし今は…、ホイールやシートは換えたい人が自腹でやれば良い事で安易に標準装備するのは違うのではと思います。その分を他の開発に振り向けた方がとも思いますね。
by b-faction
| 2024-08-07 22:00
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