クルマを飼うと言う事

綺麗な夕日だった。

明日も良い天気だね。

出張もあったり、

原稿に明け暮れたり、

なかなかゆっくりと、

会社で過ごすことが無かった。

気が付いたら、

見学にいらっしゃった方のアンケートが、

結構な厚さで溜まってた。

全て目を通し、

ファイルに入れて保存した。

暑い夏が終わり、

秋の気配が迫ってくると、

次の行楽に備えみんな外出を控えるのだろう。

少しの間は静かになる。

修理に出していた時計が戻って来た。

新品みたいにきれいになった。

中の駆動部品交換し水漏れ対策されたはずなのに、

ちょっと使ったら曇りが再発した。

やはり、

チャンとした時計屋さんに任せると、

その後の再修理の手配も適切だ。

センターピースと言うものを、

保証修理で交換してくれたと聞いた。

腕に馴染むまでに時間がかかったけど、

買っておいてよかった。

陸斗のトレーニングで活用している。

大きな変化はないけど、

とても多くのお客様に可愛がられて、

社会性がまるで紙を積み重ねるように増している。

小牧市のサンバーオーナー高田さんが、

一か月ぶりに出勤した陸斗に会いに来てくださった。

ステキなお土産を戴いた。

スタッフにはオロナミンC、

犬社員にはリッチなヨーグルトを頂戴した。

高田さん、

ありがとうございます。

次は感謝ディでお目に掛かりましょう。

夕方からスーパーロイヤル車検で来訪された、

豊田市の手塚さんと食事会を開いた。

スターターはアボガドのチーズ焼き。

ここまではビールを楽しみ、

そこからとっておきの純米酒を披露した。

平成27年から7年間に渡り、

純米無濾過の生原酒を冷蔵庫で熟成させた、

正にスバリストのための酒だ。

飴色に輝く日本酒の、

とてつもない旨さは、

正にインプレッサＷＲＸのスロットルを遠慮なく開放した時に感じる、

あの言い表しようのない感動を思い出させる。

ピカピカの愛機をお返しして、

二日間のスーパーロイヤル車検は完遂した。

ステキなお土産を戴いた。

凄味を感じる日本酒と、

ステキなお菓子だ。

手塚さん、

ありがとうございます。

楽しませて戴きます。

熟成させた飴色の日本酒の様な、

美味しいレガシィを紹介しよう。

ゆったりとしたセダンに、

ＳＴＩが当時のスバルから許された範囲で、

ｔＳなるブランドをアレンジした作品だ。

レガシィ最後のコンプリートカーでもある。

あの当時も迷走したことがあったＳＴＩは、

平川さん、平岡さんと続いたリーダーの下で、

また輝きを取り戻した。

けれども最近はつまらないクルマばかりを出し、

スバルのカタログ車のグレード名で食いつないでる。

スーパーＧＴなる見世物小屋の、

興行主の片棒担ぐ仕事しかできなくなった。

難しい時代背景があるとはいえ、

シロートしか喜ばない仕事づくりじゃ片手落ちだね。

結局、スバルが国内にマニュアルミッションを搭載したWRXを、

リリース出来ない事が諸悪の根源だ。

そしてＳＴＩは自らが決断しクルマを作れる会社では無いので、

スバルの国内営業の言う通りに、

おためごかしのコンプリートもどきしか出せない。

ｔＳが出た時に愕然としたけど、

まだ嘘つきでは無かった。

先人の創った栄光に泥は塗らなかったからね。

でも最近は、

その先人の努力も、

「泥」とはなにかも分からぬ世代が、

クルマの企画に携わるようになった。

これはどこのメーカーも同じだろう。

しばらくの間、

泥とは何かを良く教えてあげよう。

これからも、

このブログに注目して欲しい。

まず大前提を掲げよう。

結局、

いくら消費者が減ったとはいえ、

ＳＴＩから「マニュアルミッション車」を取り上げたら、

そこには「嘘」しか残らなくなる。

嘘をつくくらいなら「やらない」方が良い。

泥を塗らないために。

こうした負の遺産も、

実は飼うに値するクルマなんだ。

なぜかって。それは見ればわかるよ。

今日も動画を楽しんで欲しい。