
要は似合う似合わないが大切なんだ。
いくら主観的にカッコ良くても、
乗った姿が客観的にカッコ良くないと、
カッコ悪い!になってしまうね。

キモオタブルーのBRZでニュルブルクリンクを走った。
その時の姿を見て、
改めて「似合ってるじゃないか」と嬉しくなった。
キモオタブルーは本当に味があるね。
そこで本家の組み合わせに話を移そう。

このWRXは滅茶苦茶カッコイイ。
これに乗る人の趣味がそのまま表れ、
そのライフスタイルまで含めてカッコいいと思う。
クルマって相棒だから、
実はそこが大切なんだ。
飼い方まで含めてイイか、
それともワルイか、
簡単にその違いが現れるよね。
オトナのクルマなんだよね。
この米国仕様のマニュアルシフト車には、
STIの韻が一切ない。
それでもカッコ良いし十分通用する。
最初からそれが分かっていたから、
このクルマがデビューした時こっちを選んだ。

オレンジのWRXは、
STIの韻が無い方がカッコイイ。
この色が大好きだし、
スタイルがそもそも大好きなので、
この組み合わせに決めたんだ。
ただ残念なことに、
この色に乗ってるところを、
客観的に見たことが無い。
どうだろう、
カッコイイかな、
それともカッコワルイかな?
レガシィよりはるかに重い意味を持つ。
コイツは簡単に消しちゃならねぇぞ。
もともと、
この名前の出自は「RX」なのだ。
それは初代レオーネに遡る。
レオーネはクーペが先に発表され、
その時のトップグレードはGSRだった。
そのマイナーチェンジで、
クロスミッションを搭載したモデルが出た時に、
初めてRXの名を1600のクーペが誕生し、
それを国内ラリーに投入した。
1600RXはかっこよかった。
濃紺のボディ、
ちょっと仰角のあるフォルム、
アルミのアンダーガードが装着され、
ドキドキする仕上がりだった。
今の青に繋がるスポーツ戦略はその時から始まった。
その頃はハードトップも新たに出し、陳
腐化を必死で食い止めていた。
正直に言って、
クーペとハードトップの差が少なすぎて、
子供心にも滑稽だと感じた。
更に夜のハードトップ!という名前に、
何とも言えぬ田舎臭さを感じたな。
当時は新宿も今より田舎だったからね。
そしてフルモデルチェンジを迎え、
戦闘力を前面に出したクルマが発表された。
それがSRXだった。
テンロクのツインキャブを戦う主力に置いたのは、
明らかにマーケティング上の失策だった。
これがまた群馬臭が匂い過ぎるほど、
じつにやり残し感がバンバンで、
なぜ1.8の四駆ハッチバックがあるのに、
それをツインキャブにしないのか謎謎々だった。
後年、
ビッグマイナーチェンジで
1.8RXを出したのだが、
時はすでに遅し。
でも面白い事もやった。
実はこの時、
僅かな人だけを対象に、
密かにコンプリートカーを出した。
この頃から清水和夫がチームスバルに加入し、
群馬や新宿の臭いに松濤の匂いが混じって、
ちょっと洗練されてきたんだ。
そのコンプリートカーは、
チームスバルのメンバーしか知らないと言う、
けっこう滅茶苦茶なやり方で、
世の中にばらまかれた。
後日その話を聞いて悔しかったが、
仮に知ったとしても買えない小僧の時代だった。
乗ってる人が羨ましかった。
名古屋スバルには当時から自動車部があり、
そうした情報を入手できたので、
そう言ったクルマの好きなセールスは、
結構おこぼれ頂戴してたよな。
古き良き時代。
あれが速いクルマに本気になって取り組む、
国内における最初の鼓動だったのかもしれない。
なので後に世界に羽ばたくネーミングが、
WRXとなるのは至って普通のことなのだ。
これは歴史を知る上で重要だ。
だから、
WRXはっても重要な意味を持つ。
これだけは絶対に残す必要がある。
レガシィが誕生するのはその後なんだ。
それほどの重き意味は無い。
国際部隊のラリーで戦うクルマ、
それが中島が戦闘機を作っていた名残、
すなわち戦闘力を誇示することだ。
その機種を失ってはならぬ。
大津市から畔柳さんが法定点検で来訪され、

ステキなお土産を戴いた。

旅行した時のお土産と、

琵琶湖のイメージのケーキだ。

琵琶湖って近くに行くと、
海からいデカい感じがするよね。

楽しませて戴きます。

早速うまい棒から味わった。

確かに玉葱の味がする。
とても美味しく戴きました。
畔柳さん、
ありがとうございます。
新潟から阿部さんが来訪され、

ドライブエクスペリエを承った。
ステキなお土産を戴いた。

ありがとうございます。

草団子を見たのは初めてだ。

二つの味が入っていた。

箱からは想像できないボリュームだ。

絵具を溶かしたような強烈な緑!

ちょっと恐る恐る食べたんだけど、
とっても美味しい。
この地方の朴葉餅は、
あっという間に硬くなるのに、
これは数日間柔らかさを保つ。
ヨモギの効果なのか。
とても美味しく戴きました。

他にも珍しいスナックや、

老舗が作った犬のおやつを戴いた。

早速お酒も味わった。
確かに硬い味で玄人好みだね。
純米酒でここまで辛口だと、
燗付けても楽しそうだ。
香りが飛んで勿体ないから、
これはロックが相応しい。

久し振りに往年の銘酒を味わった。
もういきなり丸ごと暖める。
その翌日は急に寒さが襲ってきたので、
この寒梅はグッドタイミングだった。

熱燗を楽しんだ。
下から陸斗が目を光らせた。
駄目だよ、
おまえには阿部さんがイイモノくれた。

こちらを頂きなさい。
阿部さん、
堪能させて戴きました。
ありがとうございます。
WRXの愛好者は多い。
阿部さんもそのひとりだ。
WRXからマニュアルシフトを奪ったままにするのは、
スバルの社史を汚すことになると思うな。
そう思わないか。
それでは、
また明日。
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