スバルのS-HEVとはいったい何者なのだ:後編
2024年 11月 26日
クロストレックの正式な説明を、
スバル技術本部
パワートレイン設計部の、
及川武志さんに伺った。
詳しい説明をありがとうございます。
その素晴らしさを、
しっかり体験しました。
あえて名付けるなら、
「エレキニアトロニック」はいかがでしょう。
開発スタッフの皆さんと、
ステキな意見交換も出来たことは、
何よりも嬉しい事だった。
スバル技術本部、
スバル研究実験センター、
車両運動開発部、
車両運動開発第二課の、
鈴木達郎さんにもお話を伺った。
重要な役割を果たされている。
今年の六月にドイツを訪問した際、
STCEに異動されたばかりの、
永末岳さんと楽しいひとときを過ごした。
鈴木さんは三月まで末永さんと、
このシャシ開発に取り組まれ、
重くなったリヤボディのネガを、
綺麗に消すダンパー開発を成し遂げた。
ジャンプした後の挙動の安定性は、
お二人の執念による結実だ。
素晴らしい開発を終えたS:HEV、
今後の展開が楽しみだ。
極悪な天候の中で、
会場の設営は大変でしたね。
本当にご苦労様でした。
本格的な営業が始まる前に、
しっかり勉強を続けよう。
彼らが開発した専用サスペンションは、
特にダンパーに工夫が凝らされてる。
その走り味は秀逸だ。
鈴木さんの開発した、
ストロングハイブリッド専用サスのキモは、
ダンパーストローク時の圧力ロスを、
高いレベルで整えるところにある。
なるほどね。
重くなったリチウム電池を物ともせずに、
走れた理由が良くわかった。
あの急な下り坂を、
物凄い勢いで走るためには、
優秀な足回りが不可欠で、
特にリヤサスが大切な働きをする。
あの脚には只者じゃない、
「凄み」を感じたね。
スバルのSUVは、
本当に奥が深い。
それでは、
また明日。
by b-faction
| 2024-11-26 22:00
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