スバルの中古車を牛耳った男
2024年 12月 02日
食ってみろ!
お互いに若かったね。
彼の作った王林は見事な出来栄えだった。
いつも陸斗を連れて林檎を買いに行く、
こちらはシナノスイートだ。
食べ比べるチャンスだ。
まず、
色も青みがかり、
良いお味です。
こちらはシャクッとした歯触り。
もう一度、
社員全員大満足で、
中津川市内にお住いの、
ステキなお心遣いを頂き、
コンチネンタルタイヤの新作、
ステキなお土産を戴いた。
おいしそうなあられの数々、 白子さん、
レガシィRSKの法定点検を承った。
久し振りに見る真の「RSK]は、
鍋内さんにステキなお土産を戴いた。
安曇野のステキな生菓子だ。
昨日撮影したフォレスターを磨き、
ピッカピカに整えた。 その中で聞き逃せない話があった。
大型トラックの車輪脱落が、
しかも、
原因分析はされてるが、
これに乗ると豊かな気持になる。
とても美味しく戴きました。
工房にクルマを入れると、
ピッカピカに整えて、
今日は特別な日なので、
津軽からステキな贈り物が届いた。
かつてスバルの中古車を牛耳った組織、
スバル中販の中心的役割を担った男だ。
ちょっと小粋にチョビ髭を生やして、
かつて浦安にあったNACの会場で、
毎月一度コンダクターを務めていた。
コンダクターって何のことか分かるかな。
今や日本のオークションは世界に名だたる先進国として、
POSシステムを導入させ、
大規模な多レーン同時競りシステムで運営される。
大量のクルマが同時に流通する、
全く新しい世界が構築された。
でもね、
その草創期は手競りだった。
5千円から始まり、
一万円、三万円、五万円と、
デジタルではなくアナログの手信号で、
その日の出品車両を一台ずつ丁寧に取引するのだ。
その役割も大川さんは担っていた。
あれは強烈だったな。
平成でも一桁の時代だ。
浦安にあったスバルオークションの会場だった。
場の空気が読めない、
名古屋スバルの中古車担当者が、
「ドスの効いた声」で叫んだことがあった。
「俺に売れ!」
これは手競りで釣り上げた際に、
コンダクターの責任で、
「何とかもう一声お願いします」とおねだりする時がある。
概ね暗黙の了解で一万円だった。
その時、
コンダクターのおねだりに応じたのが名古屋スバルだった。
その男は、
セリが膠着した中で、
「一万」と景気よく一本指を天に向かって刺した。
本来ならそこで、
コンダクターは威勢よく、
「売った」と叫ばねばならなかった。
ところがその時、
一呼吸置いたので、
会場の雛壇から、
「ばっ」と他のバイヤーが人差し指を天に向けた。
反射的にコンダクターはそちらに目を向け、
競りを再開したものだから、
最初におねだりした応じた人がは怒った。
この時に名古屋スバルのユニークさを知った。
その「俺に売れ」の怒号は、
思わず出たと言うよりも、
俺が買って当然だろうと、
コンダクターを叱る口調だった。
こうやって人は荒波の中で育てられていく。
シーンと静まり返って、
コンダクターもばつが悪そうだった。
確か大川さんだったような気がするけど、
間違いだったらゴメンネ。
急に記憶が蘇った。
変な事を覚えてるもんだな。
アナログの面白さは、
そう言うところにあるんだ。
面白いもので、
彼から王林が届いたその日、
磐田市の池ヶ谷さんが松川のリンゴを届けて下さった。
南信州の果物の名産地だ。
池ヶ谷さんは親しい農家さんから毎年直接購入し、
その帰りにわざわざ届けて戴くので、
社員みんなビのタミン補給に大いに役立ってる。
津軽と南信州で味にどんな差があるのか。
滅多に口にできない、
作者の解る王林を食べた。
香りもとてもフレッシュだ。
カリッとした歯触りで、
酸味と甘みのバランスも良い。
さあ、
続いてシナノスイートだ。
王林より反発感の無い食感で、
独特の優しさを感じさせる。
これは甲乙つけがたい。
王林を食べてみる。
なるほど、
甲乙つけがたい理由は、
味の中にその土地の風土が染み込んでいるからだろう。
大地の香りから違うのだから、
それぞれの美味しさが共に際立ち、
優劣が付けられない。
それにしても、
この少女の様な印象を感じさせるステキな王林、
お見事というしか言葉が見当たらない。
大川さん、
池ヶ谷さん、
とても美味しく戴きました。
ありがとうございます。
あっという間になくなりました。
ごちそうさまでした。
昨日の日曜日も朝から全開だった。
田澤さんの納車式から始まった。
ありがとうございます。
みんなで楽しませて戴きます。
田澤さん、
乗り方に迷ったら、
いつでもお出で下さいね。
お待ちしています。
京都市から白子さんが来訪され、
バイキングコンタクト8をご用命いただいた。
みんなで楽しませて戴きます。
ありがとうございます。
安曇野市から鍋内さんが来訪され、
やはり当時のポルシェとの関係を匂わせる、
独特のオーラを放っている。
ありがとうございます。
みんなで楽しませて戴きます。
こうしてあっという間に日曜日が終わり、
今日も一日が始まった。
そしてお客様とお話をした後、
法令講習に向かった。
この数年で大幅に増えている。
そのほとんどが左の後輪に集中し、
実に奇妙な様相を成している。
確信を掴んだ報告とは言えない。
なので、
その場で少し調べてみた。
すると、
脱落急増の陰にハブボルトとナットの、
構造的な変更がある事が分かった。
それは単純で、
締める時の方向が逆になってから、
脱落が急に増えたと言う。
逆にしたのは、
グローバルスタンダード化が目的だ。
ところがそれは、
左側を走る日本では、
緩む方向に力がかかることになる。
それは正式な国交省からの通達に、
何故かすることが出来ないのだ。
国土交通省か、
お役所も何かと大変だろうね。
政治のパワーバランスが直接降りかかる場所だ。
さて、
今日の動画はステキなビッグセダンだ。
良くできたセダンは、
やっぱりカラダに良いね。
伊藤さんにお譲りしたフォレスターの、
納車準備が終わった所だった。
お客様の来場を待つ。
マニュアル大好きな伊藤さんのために、
とっておきのコンパニオンにもお手伝いを願う。
最期の「WRXらしいWRX」を寄り添わせた。
伊藤さん、
ハレの日、
お待ちしています。
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浦山です
at 2024-12-02 22:43
x
代田社長こんばんは!だいやめ焼酎のソーダ割呑みながら、今日のレガシィの動画、ブログ楽しませて頂きました!一昨日、昨日は出雲市を訪れており、愛車BRMの燃費はクルーズコントロールのお陰もあり、高速の燃費はリッター15.8km、岡山〜出雲市のトータル燃費はリッター14.8kmと優秀でした!S#のトルクも楽しみ、帰路も大変快適で、シートの広さのお陰で、ずっとソファーに座ってる感覚でした!さすがグランドツーリングワゴンですね!師走のお忙しいところだと思いますが、お身体ご自愛くださいませ!
1
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中原
at 2024-12-03 00:14
x
社長コメントさせていただきます
その脱輪事故増加について個人的な見解としてですが、
何でもグローバルスタンダード化することは疑問ですね。
確かに、日本特有のガラパゴス化も良くないのは事実ですが、
事情があってのことであればそれでいいと思います。
目的はグローバルスタンダード化ですから、それに当たり
国交省はどれだけ検証したのか疑問です。
理想像ばかり追い求めて現実を見ていない。
メリデメの検証をどれだけ実施し、事故のリスクをどれだけ想定したかですね。
実際に左側を走る場合、緩む方向に力がかかるをまずは理解していたのか?
他国で左側通行(イギリス、オーストラリア、香港など)
からデータを集めて調査検証をしたのか否か。
個人的は国土や区域の狭い運用速度域が近いと思われるイギリス、香港が
有効と思われます。
仮に検証を充分行っていて問題ないと判断し、実施してもそれが定着化するのは
長い年月が必要だし、想定外の事態も起こることを視野に入れてないように思え、
実際に脱輪事故を起こしたトラックを所有する会社の責任に整備不良という
レッテルを押し付けて報道し、いかにも加害者にさせているようなフシも見えます。
最近とみに思うのは、国のお役所は我が日本を守る精神が希薄に感じます。
別にガラパゴス化で世界では通用しなくても、各国は理解しているはずです。
それだけインターネットやSNSでの情報伝達能力はすさまじく早いことは
みな知っているわけで、お役所の考え方がいかにも浅はかなことが浮き彫りになった
事案と個人的には解釈しています。
その脱輪事故増加について個人的な見解としてですが、
何でもグローバルスタンダード化することは疑問ですね。
確かに、日本特有のガラパゴス化も良くないのは事実ですが、
事情があってのことであればそれでいいと思います。
目的はグローバルスタンダード化ですから、それに当たり
国交省はどれだけ検証したのか疑問です。
理想像ばかり追い求めて現実を見ていない。
メリデメの検証をどれだけ実施し、事故のリスクをどれだけ想定したかですね。
実際に左側を走る場合、緩む方向に力がかかるをまずは理解していたのか?
他国で左側通行(イギリス、オーストラリア、香港など)
からデータを集めて調査検証をしたのか否か。
個人的は国土や区域の狭い運用速度域が近いと思われるイギリス、香港が
有効と思われます。
仮に検証を充分行っていて問題ないと判断し、実施してもそれが定着化するのは
長い年月が必要だし、想定外の事態も起こることを視野に入れてないように思え、
実際に脱輪事故を起こしたトラックを所有する会社の責任に整備不良という
レッテルを押し付けて報道し、いかにも加害者にさせているようなフシも見えます。
最近とみに思うのは、国のお役所は我が日本を守る精神が希薄に感じます。
別にガラパゴス化で世界では通用しなくても、各国は理解しているはずです。
それだけインターネットやSNSでの情報伝達能力はすさまじく早いことは
みな知っているわけで、お役所の考え方がいかにも浅はかなことが浮き彫りになった
事案と個人的には解釈しています。
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b-faction at 2024-12-03 18:03
浦山さん素晴らしい燃費ですね。この後も楽しめますね。年末年始、張り切っていきましょう。
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b-faction at 2024-12-03 18:49
中原さん、コメントありがとうございます。来年の法令講習ではどんな話が聞けるのか楽しみです。見せられたビデオは去年と同じ以下の映像の抜粋版でした。ネット上でも公開されてるショッキングなシュミレーションです。
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こうた
at 2024-12-05 22:49
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b-faction at 2024-12-06 18:24
こうたさん、ありがとうございます。いつまでも輝きを失わないように育て続けます。
by b-faction
| 2024-12-02 22:00
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Comments(6)