熱くなるクルマが欲しい。
このクルマの時代は、
BRZのコンプリートカーにチャレンジしなかった。

せっかく資質があるのに、
勿体なくて仕方がない。

ああ、
ステキだね。
SUBARUワークスは、
現行型BRZ用のラム圧吸気ダクトを開発した。
それを装着すると吸入空気量が増加。
それに合わせてカムをハイリフトに換えるとパワーアップできる。
エキマニも単なる等長ではなく、
ミリ単位まで完全に合わせた「完全等長」を実現した。
現行型をコンプリートカーにするときは、
それに換えちゃうわけだ。
この先代型BRZは、
今見ても色褪せない。

この時代にチタンマフラーを開発した。
それも新規開発して新型に装着して、
エンジン制御を変える。
フラットシフト制御も開発済みだ。
これはアクセル全開のまま、
クラッチ操作とシフト操作を可能にしたので、
ドライバーの脚操作より素早いシフト操作が可能になる。
オートブリッピングも開発済みだ。
シフトダウン時のミスを減らせる。
この制御をスイッチ一つで可能にできてこそ、
スポーツカーに求められる本来のスポーツモードだ。
トランスミッションにカーボンシンクロを入れる事も実現し、
T/Mオイルクーラーも装着。
カーボンエンジンフードに変更出来れば、
アルミルーフも生きるだろう。
仕様変更した量産品のカムやバルブスプリング他、
主要部品の重量を揃えバランスドエンジンに磨く。
そこまでやってこそ「手を入れた」と胸が張れる作品となる。
ベースのクルマがあるのだから、
言い訳せずこれで作ろうじゃないか。
既にワークス活動で身に着けた。
スペック見ただけで唸らせるクルマを。
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