冷凍庫にストックしていた飛騨牛の骨、陸斗に与えるだけではもったいない。
それと、最近ちょっと状況が変わって来た。
以前より齧りたがらない。
子犬の時は驚く程だった破壊行為が、最近少しづつ影を潜めた。
その結果あまり噛む事に執着しなくなった。
なので、実は冷凍庫の中の骨の存在も忘れてた。
まだ大きな袋が二つある。
休みに入る前、
インプレッサSPORTをピカピカに磨いて、
展示場に並べた。
機械など使わず、なるべく細かい所まで手で磨いて、クルマのボディを練り込むように整える。
イキイキと蘇らせるのに、圧力鍋を使ったらどうか。
クルマを磨きながら、ふと頭に浮かんだ。
とは言うものの、圧力鍋など子どもの頃に、母が使っていたのを見たきりだ。
重い、喧しい、でも丈夫で長持ちして、壊れてからは犬のご飯の器になってた。
アルミの頑丈なボディだった。
イキイキと蘇るのが心地良い。
ステキなインプレッサが仕上がった。
そんな事があって、火曜日の休日に仕事先の訪問を終えた後、恵那にあるいつものカーマを訪れた。

いくつか並んでいたが、
どれを購入していいのか迷った。

パナソニックのブランドには魅力がある。
だけど、
どれも同じに見えて決断できない。
買うための情報が足りない。

価格ならこれだが、
背中を押す何かが足りない。
何しろ使ったことが無いので、
基本的に犬に与える骨を、
この道具で煮込みたいだけなんだ。
それを聞こうとしても、
近くに人影もないし、
パートさんが多いから、
細かな機能などを聞くのは野暮かなと遠慮がちになる。
無駄に思案するより出直そう。
この日はなぜか、
陸斗が店内に入ろうとしなかった。
いつもなら、
喜んでカーゴに入るのに、
初めて入るのを拒んだので荷台に戻して入店した。
それも即断して買わなかった理由の一つだ。
電気製品の下見を終え
次に向かったホームセンターはバローだ。
ここでは違うものを探した。
それはガチの圧力鍋だ。
お店のお姉さんに聞くと、
鍋売り場へ案内してくれた。
が、
昔の頑丈なものなど無いんだよね。
普通の鍋が圧力鍋の構造になっていて、
価格も1万円弱だった。
そうなると、
やっぱり家電がいいかな。
店を後にして会社に寄って仕事を終えた。
あっという間に、
辺りは真っ暗になっていた。
帰る途中でK’sデンキの看板が目に留まった。
年末に掃除機買った時、
家電のプロが納得いく説明をしてくれた。
なので、
その男性の顔が頭に浮かんだ。
入店してレジに行くと、
その男性が現れたので「犬のために圧力鍋を買う」と言って、
相談に乗ってもらった。
そしたらね、
一発で背中を押されるセリフを聞いた。

で、
そのまま犬ゲレンデに行って、
陸斗と15分トレーニングして、
ワンツーワンツーから足洗って体拭くと約40分経過。

謎のマークが点灯してた。
本体も熱くないし、
昔のようにシューシューと音も出ていない。
頭の中の圧力鍋のイメージがぶっ飛んだ。
そこで、
もしかしたら失敗したのか・・・・と、
蓋を開けようとしたがビクともしない。
取っ手の横にあるボタンを押した。
しゅわー!

えらい勢いで蒸気が出たので飛び上がった。
横に居た陸斗も飛び上がったが、
吠えるなんて間が無いほど天井に鼻っ面差し出して、
クンクンクンクンと匂いを嗅ぎ続け、

とうちゃん、
ここって天国じゃないっすか・・・。
余りにステキなんですが・・・。
と、
こんなにとぼけた顔をした。

何とも勝手がわからず、
放置して置いたらカウントダウンが始まった。

この時は素直に蓋が開いたので、
恐る恐る中を見たら、
なんか物凄く美味しそうになってる。
そのまま放置して翌朝になったら、

12時間57分と表示されたが意味不明。
分刻みで朝の行動を進めるから、
取説読むような余裕もないので、
再び放置して出勤した。
お昼に戻って、
蓋を開けたら・・・、

あらまあ、
こんなに美味しそう。

試しに骨を齧ってみた。
サクッと齧れたので、
陸斗に上げる副食に最適だ。

ビニール袋に入れて小分けして、
お昼ご飯の副食と決めた。
そして、
ゼラチンや髄の溶け込んだスープは、

味を調えポトフに仕立てた。
これはとても豪快で、
それでいて繊細な旨さも併せ持つ。
最高でゴンス。
ある意味、
手抜きには違いないが、
ひと手間かけてるので、
ヨシとしてくれないか。
圧力鍋に惚れ込んだぜ。
月曜日に、
こんな素敵なモノも戴いた。

長久手で蕎麦屋を営む佐藤さんが、

プロの味を届けて下さった。
最高のそばつゆ、

使わせて戴きます。

まず早速、
蕎麦湯も飲める乾麺を探した。
しっかり出汁の効いた、
繊細でいて豪快なそばつゆだ。
犬酒場の締めで、
ざるそばを美味しく戴いた。
佐藤さん、
ありがとうございます。
手根平で練り込まれたホンモノの味は、
やっぱり違うね。

このクルマも、
良く練り込まれたステキな味を持つ。
物凄く豪快なんだけど、

水平対向直下ターボエンジンならではの、
繊細な味覚も併せ持つ。
是非動画を楽しんで欲しい。
それでは、
また明日。