清涼感
2025年 02月 03日

元旦にお年賀で戴いた美しいワインを封切った。

冷気に晒され良く冷えていた。

改めてよく見ると、

なるほど、

中央の奥にゴーダチーズをしまっておいたので、

ふわっとした縫いぐるみみたいな柔らかさが、

夜になったらクルマを撫でながら、

フルボディのワインをデキャンタに入れず、
「美味しいよ」と仰ったので、
犬酒場の棚で温存した。

僅かだが発泡してるようだ。
初めて見るワインなので、
ドキドキしながらゴクリと飲んだ。
「え?」
どこのワインだろうか。

良くある日本表記のラベルが無い。
これは相当なしろもんだ。
アルコール度も低すぎず高すぎずだ。
何という清涼感だろう。
柑橘系でもなく葡萄でもない、
思い出せないなぁ。

ポルトガルのワインか。
まるで浮世絵の様なラベルが目に焼き付いた。
これは美味しい。
思わず近くの冷蔵庫を開けた。

それを出してぶつ切りにして、
スキレートに載せて炙り少し溶かした。
抜群の相性だな。
こんなに美味しいワイン、
久し振りに飲んだ。
猛烈に美味しくて、
思わず近くにいた陸斗を膝の上に乗せて抱きしめた。

ワインの清涼感と混ざり合って涎が出るほど心地良い。
犬酒場にピッタリのワインだ。
久野さん、
楽しませて戴きました。
ありがとうございます。
こんな清涼感のある白ワインに対して、
どんと重い赤ワインの味も好ましい。
これこそ、
クルマを飼ったらガレージに置いて、

それだけをツマミにゴクリと飲みたい。

直接ボトルからグラスに注ぎ、
そのままゴクリと飲むんだ。
この癖のあるクルマには、
フルボディの赤ワインがピッタリだぜ。
WRXを飼ったら、
そんな楽しみ方も似合うよ。
by b-faction
| 2025-02-03 22:00
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