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新型フォレスターのココロ

ん?
朝飯に合うのか。
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群馬の飯塚さんに戴いた、
逸品の中でも、
特にわさび漬けに脱帽した。

炊き立ての白いご飯に、
物凄く合うんだ。

どちらかというと、
日本酒のアテとか、
料理の箸休めのイメージを持つ。

つまり脇役なんだよね。

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ところが、
このわさび漬けはクリーミーで深い旨味を持つ。

これまでに経験の無い、
深い旨さを楽しめる。

飯塚さん、
美味しく戴きました。

ありがとうございます。

日本人にしか分からないと言っても過言じゃない。

今思い出しても涎が出るね。

そんなクルマがレイバックだ。
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深い味わいで疲れない総合性能。

日本人のために創ったと胸を張れるクルマだ。
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痒いところに手が届き、
走行性能も瑞々しい。


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持つ喜びに加え、
相棒として乗り倒したくなる魅力で溢れる。

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駐車場の制限も受けにくいから、
どこへ行っても困らない。

レイバックのデザインは全長を30㎜フロント側で伸ばし、
綺麗なラウンドを持つグリルウイングで個性を際立てた。

レヴォーグの四角いシャープなデザインを、
大らかな丸味のある造形でリメイクしている。

ショルダーから上が同じでも、
バンパーやグリルに時間とお金を注げば、
費用対効果が十分現れた姿を創り出せる。

さて
そのレイバックに続いてフォレスターがデビューする。
アメリカでは既に新型フォレスターが走り回り、
あちこちで高い評価を得ているようだ。

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次期新型車と旧型フォレスターが仲良く並ぶ写真がある。

現行フォレスターではなく、
その前のSJ型フォレスターだ。

こうしてみると、
フォレスターというクルマは、
この四代目でしっかりとクルマの個性が完成したことが良く分かる。

そして五代目のフォレスターが誕生し、
サイドビューのアーチの形状や窓の輪郭なども、
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綺麗に最新型フォレスターに受け継がれている。

その上で、
「これは新しいぞ!」と、
彼の心の声が周りに大きく響き渡る、

何しろデザインには、
大胆な取り組みが満載だ。

更に新型車を周りのライバルに埋もれさせないために、
様々な工夫が施されている。

ショルダーから下にある、
樹脂パーツの工夫や造形そのものに、
大きな知恵が絞られている。

そこはレイバックと同じデザインコンセプトだ。

それにしても、
フォレスターをアメリカで見ると、
日本のそれとは全く印象が違う。

写真でホイールがブロンズになっているが、
赤味がかかったカッパーに近く、
明らかに全モデルのオレンジを刷新する目的で採用されている。

アメリカ大陸の空気の中だから、
こんなに気持ち良く溶け込むのだろう。

日本ではフォレスターにグローバルで求められる性能の、
ほんの一握りしか使われていないのだろう。

その要求性能の標準値の差が、
今回のフルモデルチェンジで色濃く浮き出た。

つまり、
これまでのデザイン理論、
ダイナミックソリッドに続く「ボールダー」を決して疎かにしない。

だが、
このクルマの真の魅力を求める多数の顧客層は、
むしろ海外の市場にある。

そこに対して何を訴えかけるのか、
それが如実に表れたデザインだ。

だから最新型のフォレスターは、
クルマ自身の逞しい存在感や、
使えばわかるタフネスな走破性能を、
そのカラダ全体から匂いだつように見せている。

こうした試みは、
以前のデザイン理論を否定せず
だからといって新しい定義を作らず、
過去と未来の延長の中で練り上げている。

但しこの要点を忘れてはいけない。

一つのクルマをグローバルな視野で開発した時は、
それは確実に「最も売れる市場」に迎合した仕上がりとなる。

そうしようとしなくても、
そうなって当たり前だ。

最も売れる市場、
それは紛れもなく、
米国を中心とした南北アメリカ市場だろう。

例えればアメリカ人に「わさび漬け」の味など分かるはずもない。

逆にアメリカ人の山葵的嗜好性が、
日本人に解る訳がない。

だから逆説的に見ると、
グローバルな新型車を、
日本の枠に嵌めようとすると、
そこには齟齬が生じる。

日本とアメリカで価値観が異なり、
求める能力も違ってくるからね。

アメリカで見る新型フォレスターの猛烈なカッコ良さは、
そんなところから生じてるんだろうね。

となると、
やはりレイバックこそ今の日本におけるフラッグシップだ。

コイツに強烈なアウトドア感を意識させることが、
今後の二つのスバルを代表するSUVの要となるかもしれない。

そんな事を考えて、
動画を撮ったので、
じっくりとご覧いただきたい。

それでは、
また明日。



Commented by Resplendent at 2025-03-08 01:00
社長こんばんわ。

新型のフォレスターかっこいいですね!実際に太陽光の下で映るとかっこいい!

確かにフォレスターの性能は日本では活かしきれないと感じますね……100%活かせるとしたら北海道みたいに広大で厳しい環境ぐらいなのではないかと思います。

散歩に走らせているとフォレスターの方から「もっと遠くへいきたい!」って雰囲気が出ているんですよね。

レイバックにも2.4LグランドマスターかXTが欲しいですね。ボディカラーはカシミアゴールドとオータムグリーン、デイブレイクブルーがあるとカッコ良さそうです。
Commented by b-faction at 2025-03-08 11:54
Resplendentさん、フォレスターは日本は勿論、アメリカでとくに際立ち、内地に行けば行くほど映えるスタイルですね。アメリカで埋もれないと思います。レイバックの男らしいバージョンも2.4Lを積んで脚を上げて欲しいですね。
Commented by ひろひろ at 2025-03-09 18:42
こんにちは!
代田社長。
ご多忙な中YouTubeで、走行動画をアップして頂き、ありがとう御座います!
レィバックは、長距離移動にはぴったりのグランドツアラー的な乗り心地で、素晴しい車だと思います。
自分も還暦を過ぎて、そろそろ次期愛車を探しているのですが、現行型レヴォーグかレィバックで迷っております。
現在の愛車は、先代レヴォーグ2.0STi-SPなのですが、やはり、ハイパワーターボに乗り慣れていると、1.8ターボでは、物足りなく感じるん時が有るのでよね…
勿論、普段は安全運転ですし、300馬力を使いこなせる場所は限られてますからね…
それでも、長い急坂や高速の合流で少しアクセルを踏むだけで、余裕で加速して、追い越し時もあっという間に完了してしまうのは、ハイパワーターボならではだと思います。
レィバックにも、2.4ターボが搭載されてStiバージョンが出ないかなと夢を見ております…
自分はWRブルーが大好きなので、是非レィバックにも設定が有れば、即購入なんですけどね…
正直、クロストレックには、あれだけ豊富なボディーカラーが有るに、レィバックにはボディーカラーの選択肢が少ないな〜と感じてます。
では、これからは、季節柄寒暖差や花粉症が酷くなる時期なので、お身体ご自愛下さい。
自分も、YouTube走行動画楽しみにして日々頑張っていこうと思っています。
Commented by b-faction at 2025-03-09 19:09
> ひろひろさん
今晩は。レイバックは国内専用として絞り込んでますから、どうしても間口は狭くなります。くどいようですがレイバックにSTIは似合いません。嵩上げ車高のクルマにSTIを無理やりこじつけると、
その世界観をぶち壊してしまいます。2.4積むなら全くこれまでとは違う、更にアメリカとも異なる優れた世界観を持たせないと絶対に失敗します。で失敗が怖いから、日本では黒っぽいクルマしか作れないんですね。
Commented by ひろひろ at 2025-03-10 02:26
代田社長殿
早速のご返事ありがとう御座います!
確かに、レィバックにStiは似合わないですね…
ただ、2.4ターボの設定は欲しいですね!
あと、WRブルーも(巷では、キモオタブルーなんて言われてますけど、自分は大好きな色なんですけどねぇ…)
いずれは、レヴォーグやレィバックにもS-HEVが搭載されてくると思いますけど、やはり、純ガソリンエンジン車が有るうちは、乗り続けたいと考えております。
では、これからも、YouTube&ブログを楽しみにしております。
Commented by b-faction at 2025-03-10 10:02
> ひろひろさん
キモオタブルー、僕も大好きです。ただ、何にでも塗って良い色じゃないので注意が必要ですね。やっぱり戦うクルマの色です。アステロイドグレーよりフォレスターに導入されたリバーロックがカッコイイと思います。タッパのあるクルマだし黒いクレッディングが引き立つ最高の色です。お互い、妄想を膨らませましょう。
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by b-faction | 2025-03-07 22:00 | Comments(6)

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