
「へぼ」という名の昆虫の佃煮だ。
これほどミルキーで、
香ばしくて、
心地良い味の食品は少ない。

贅沢品なので少しづつ味わう。
この魅力を語るのは難しい。
世の中には、
言葉にすることが簡単ではなく、
思うように語れない事が沢山ある。
それをなるべく文字に興し、
解り易く伝えるのも、
大切な仕事なのだ。
文字にしたうえで語れば、
比較的思うが儘に表現できる。
されど難しい。

埼玉から松井さんが来訪され、
インプレッサハウスで楽しい時を過ごした。
お父さんとも親しくさせていただき、
戦時中の重要なお話をたくさん聞かせて戴いた。
それだけではなく、
定期的に沢山のお手紙や、
様々な資料をお譲り戴き、
かの大戦の実態や、
学校で教えられたことの無い真実を習った。
スターターは飛騨牛のタタキだ。

松井さん、
楽しいひと時をありがとうございます。
お土産も沢山頂いた。

ありがとうございます。
元気を付けて後半を乗りきろう。

昨夜はレヴォーグの動画を撮影した後、
点検整備の終わった新着車のテストに出かけた。

SJ型フォレスターの6速マニュアルミッション車は、
軽量なTY75ベースの6MTで、
こうしたSUVに良く合うトランスミッションだ。
気持ち良く走って帰還した。

もう新車で買う事の出来ない、
フォレスターのマニュアル車、
淋しさを拭いされない。

時代は変わった。
なので不釣り合いなモノは消えゆく。
不釣り合いじゃないけど、
もう期待するほどの数が売れないからね。
中間地点で車両状態を確認し、
気持ち良く加速して、
次は山を下る。
いつものコースをしっかり攻めて、
基本的な安全確認を完了した。
良い車だ。
一夜明けて、
今日も様々な仕事があった。
そんな中、
レヴォーグがデビューした頃の体験を思い出した。

2013年の東京モーターショーで、
ゼネラルプロジェクトマネージャーの増田さんとお目にかかれた。
非常に信頼の厚い、
優れた開発責任者だった。
何故6MTが無いのかとか、
ドアのグリップが取っ手になったのはなぜかとか、
聞きたいことを矢継ぎ早に聞いた。
そもそも、
この色の設定は本来無くて、
ショーモデルだけのトライなんだ。
だけど、
この色が有ったり、
サイドブレーキが残っていたりしたので、
何となく後々MTがデビューしそうな雰囲気があった。
更にこの頃は、
MTの必要性だけでなく、
他の不満もたまってた。
スバルではないが、
その子会社のSTIが開発する商品や、
その企画に不満があった。
偶然にも、
この部屋を出た時に、
当時の役員の一人に出合ったので、
質問や意見を投げかけた。
聞く耳持たぬの雰囲気で、
残念に感じたことを鮮明に覚えている。
この頃に敷かれたレールが、
今も尾を引いてるな。

さあ、
今日はBRZを紹介したい。
ぜひ動画を楽しんで欲しい。

言いたいことをなるべき分かりやすく伝えたつもりだけどね。
それじゃあ、
また明日会おう。