スバルの罪と罰

雰囲気的には半分スバルのイメージかな。

鈴木さんご夫妻にもお目に掛かれた。

デカール工房ＨＩＤＥを主宰され、

当社のラリー車でもお世話になった。

今年もお世話になるかもしれません。

宜しくお願い致します。

それにしても、

これほどディープなファンを、

あっさりと切り捨てたスバルに罪は無いのか。

こうしたイベントに来ると、

改めてスバルの犯した一連の罪に対して、

また大きな罰が下るのではないのかと、

少し背筋が寒くなる。

レプリカだけでなく、

ホンモノの戦うクルマも集結した。

久し振りに荒井さんと会って、

元気な姿に安堵した。

なかなか中津川のステージ迄、

辿り着いてもらえなくて、

ここ三年間は応援する側として淋しい思いをした。

この日は沢山の役割を担われ、

その上参加者へのプレゼントも供出され、

大活躍されていた。

この手袋は血と汗が染み込んだ戦いの証だから、

サイン付きでＧＥＴされた方は家宝物の扱いだろう。

早朝から訪れ、

会場の様子を眺めていて、

スバルの罪は大きいと感じた。

やるならホンキ出さないとダメだね。

今日は出張の日。

思い切って引っ張り出したのは、

高速テストの準備が整っていた「かつて」の戦略車。

コイツに跨ってひとっ飛びしたら、

行った先で偶然とんでもない奴に出くわした。

トヨタの常とう手段で、

そこには罪の意識など微塵もないが、

これほどまで見事にパクられると、

呆れるよりも感心する。

どこぞのクルマとおんなじだ。

お尻の穴が丸見えで、

これはちょっと恥ずかしいけど、

品の無さがＴＯＹＯＴＡの証ともいえるので、

こんなこたあ「お構いなし」だ。

このクルマのエンジンかけようと思えばかけられたけど、

触る気にもなれずその場所を後にした。

帰りの道を急ぐと、

見慣れないクルマが右側を追い抜いていった。

横を通り抜けた時は、

一瞬アウトバックかと思ったよ。

確かに風格が出た。

良い味出してるね。

けどね、

今頃になってようやく見かけるようじゃ、

スバルは完全に商品戦略を間違ったね。

世界で一番売れる車が、

全面刷新した年に、

ライン停めて改修するなど愚の骨頂だったね。

トランプになって電動化も裏目に出てる。

罰が当たったとは言わないけど、

今年度の国内販売の各社決算は、

かなり見通し悪くなってるんじゃなかろうか。

会社に戻り、

最近売れ筋のインプを撮影した。

このクルマ、

実は物凄くカッコいいのに、

売らせ方が滅茶苦茶下手なんだ。

小まめに特装車ばっかり作って、

肝心の基幹性能のアピールが弱い。

ＳＰＯＲＴの文字を取ったとたんに、

地味な印象で輝きを失った。

スバルはＳＰＯＲＴの会社なんだ。

そこ忘れちゃいけないよ。

電気で「頭抜ける」秘策があったに違いない。

でもね、

間に合うだろうか。

もう、

電気は色褪せ始めてる。

「そんな事は余計な心配だ！」

ハッキリ言って欲しい。

そんな「何か」を期待してるよ。

でもね、

スバルにはガソリンエンジンの「凄いヤツ」も必須だ。

どんな落としどころになるのかね。

それでは、

また明日。