大きな勘違い
2025年 10月 13日
東京の増田さんに戴いた、
面白い煎餅を楽しんだ。
どこから見ても普通の煎餅だけど、
中に餡子が挟まってる。
何とも良い塩梅だ。
最近のトレンドは、
脂っこいビスケット風が主力となる中、
とても良い味を出してるね。
和に徹するこの味は、
まるで勘違いが無い。
対照的なのは、
生クリームの入ったどら焼きだ。
和洋折衷が甚だしく、
大きな勘違いを感じるね。
とても美味しく戴きました。
増田さん、
ありがとうございます。
渋くラッピングしたデモカーが目に留まった。
5年前の東京オートサロンで展示されたカップカーだ。
まだ新型に切り替わる前だった。
その時はシートに興味があったので、
レカロの戦略商品に座らせてもらった。
カーボンとそうじゃないのが用意されていて、
座り心地に大差はないが重量では差があったように記憶している。
もちろん価格も違うんだけど。
座ってみたけど、
全くパッションを感じない。
何だろう。
一応当時は車両装着の予定があったので、
見積迄出してもらって購入直前まで行ったけど、
結局購入に至らなかった。
会場まで往復したのは、
国内最期になった、
STIホンキのコンプリートカーだった。
付いてるのは当時輸出用も含めて、
普通のWRXに装着される普通のシートだ。
レカロに座った印象をお尻に残したまま、
過酷な幕張から中津川に帰る長距離渋滞ドライブに向かった。
正直な話、
どこも痛くならないし、
ドライバビリティも悪くない。
何も困らなかったからね。
電動化されたけど、
似たようなシートがベースグレードに装着されていた。
そのクルマを撮影する準備をしていたら、
偶然にもそのクルマの改良型が到着した。
現行車の一つ前にあたる、
D型のトップグレードだ。
現行型ではR-Black Limitedとなったが、
基本的には何も変わってないはずだ。
エアロてんこ盛りにして、
大きなリヤスポイラーが付いている。
このスポイラーはクオリティに難があるね。
動画を見て欲しい。
窓の外から室内を覘く。
重そうなシートがでんと座ったコクピット。
サンルーフは好きだけど、
この手のクルマを選ぶときには着けないな。
和洋折衷のてんこ盛り料理だ。
正に、
勘違いのショーケースだ。
ブレーキの能力は充分で、
中途半端なブレンボ装着の必要ないね。
このS4の商品設計が、
ニュルブルクリンクをノンストップで10周走れるならブレンボ要るけど、
走れるように作られていないので、
余計な抱き合わせで高い買い物になる。
電動パーキングブレーキを持つので、
リヤにはブレンボが付かないのだが、
それは開発費を掛けないだけの話だよね。
根本的にそれを必要とする能力を持たない、
快適なサルーンとしての要素を重視したクルマだ。
スタートの時点では、
スパルタンなクルマが用意されていた。
GT-Hの税別価格は364万円
このトップグレードの価格は税別498万円
その差は134万円ある。
アイサイトがすべてXになり、
MFD搭載車は買えなくなった。
これは同じ土俵で比較できないが、
コンプリートカーを同じ土俵で比較すると、
S210の税別価格790万円ちょっとは如何にも割高だ。
その差は290万円以上。
抱き合わせると割安なのかな。
もはやシートのブランドで、
クルマのプレミアム性を誇示する時代じゃない。
STIならSTIの刺繡だけ、
ブレーキもブレンボじゃなくてSTIと刻印できなきゃだめだね。
さあ、
今日も動画を楽しんで欲しい。
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
阿部さん、中古で良いのでBRZを持つ方が良いです。
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by b-faction
| 2025-10-13 22:00
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Comments(3)
















