
今回の真打登場。

丸二年前のスバルブースには、
「非現実的」な作品が並んでいた。
この時に大崎社長が説明した、
SUBARUの開発した電気自動車と、
「今年の作品」は天地ほども異なるクルマだ。
広告宣伝費とは言え、
結果的に何の継承も見えない「張リボテ」に、
恐らく一億円近いお金をかけていた。
振り返ればわかる。
物凄く焦っていたことが。
スバルだけじゃない。
世界中が焦っていた。

張リボテだった前の作品とは異なり、
かなり今回は現実味を帯びて登場した。
その肝心のPerformance-E STI conceptだが、
何度読み直しても、
その名前が頭の中に落ちない。
スバルは完全にSTIのブランド化を終えた。
もちろん、
外注先としてSTIが請け負う事も多いだろう。
だけど彼等はSTIを放置できない。
そのブランドコントロールをしっかりさせるためには、
スバルの内部に押し込む必要がある。
あのBMWでさえ、
アルピナを買い取って手中に収めたほどだ。
もっと身近で言えば、
トヨタは遂にダイハツを「TOYOTA内のブランド」に収めた。
これは豊田章男が前回のショーで明確に発したメッセージの具現化だ。
さて、
BEVの話に戻ろう。
スバルは凄く効率の良い電池を搭載し、
最高水準の電気自動車を作って、
世の中の暮らしを良い方向に向かわせようとしている。
その気持ちは分かる。
更に政府の政策によって、
ICE(内燃機)だけでは苦しいのも分かる。
だけど、
消費者が真に望むものが本当にBEVばかりなのか。
充電の手間、
価格の問題、
社会システムも含めた、
BEV全体の耐久性、
これ等はまだまだ過渡期なんだよね。
そう考えると、
現状のBEVをスバリストはどう見るのか。
バッテリーを如何に少なくして、
その上で最高の電費をたたき出し、
他にはないシティランナバウトとして活かす。
これがBEV本来の姿のように映るのだが。
面白い装置を見つけた。

床に置いて、
クルマが戻ったら勝手に充電させる装置だ。
もともと電気自動車は充電器と対話する能力を持つ。
戻ったらお互いが相手を探り合い、

床下にある充電ポートにポンとソケットを差し込む。

日野の開発したコミュニティバスは、
かなり高い完成度を持っていた。
充電器メーカーとコラボして、
早く実用化できるとイイね。
チャデモのプロトコルは優秀だ。
こうしたバスに電動化と自動化は必須だ。
けど、
他はどうかなぁ。
コンセプトEがどれだけの電費をたたき出すのか。

そして、
世間をあっと言わせるような、
とても小さなバッテリーで賄うのか。
その結果、
車両価格も抑え重量も減らせたのか。
そんな新世代のハイパフォーマンスBEVならイイね。
だけど、

テスラやポルシェなどと同じ土俵で、
単なる走りの「凄さ」を競うだけなら、
どうもスバリストには刺さらない気がする。

彼等の様にお金持ちのステータスには、
タイカンの様な強烈なBEVでも似合うだろう。
そして楽しく乗りこなすだろう。
だけど、
ほとんどのスバリストは、
決してそんなBEVを決して求めないはずだ。
結局のところ、
トレイルシーカーに興味が向かなかったのも、
バッテリーの容量を増やして高性能化したと言う、
比較的陳腐な改良しか見て取れないからだ。
バッテリーを半分にしても、
「出力特性や耐久力が同等だ」と、
胸を張れるくらいじゃなと、
今後の日本における電気自動車の道は険しい。
ステキなお土産を戴いた。

実にアナログの香りが漂う。
珍しい「粕」だ。

これは味醂を絞った粕なので、
とても甘い香りだ。
少量しか取れない希少品だから、
滅多に口にできない。

岐阜から下條さんが来訪され、
このステキなお土産を戴いた。

早速持ち帰り、
犬酒場でそのまま食べた。
少量でも凄いコクとステキな香り。
酒粕には無い芳醇な魅力に溢れる。

これを料理に使ったら、
きっと少量でも凄い効果を出すだろう。
これでタラのような魚を漬けたら、
物凄いパフォーマンスを発揮するだろうね。
少しの量で凄い力。
このキーワード、
BEVに当てはめると面白い。
「少しで高性能」はバッテリー本体だけでなく、
環境負荷や生産設備にも当てはまる。
今後はそこが焦点だろうね。

下條さんに、
もう一つステキなお菓子を戴いた。
このカヌレは最高に旨い。

いつもお心遣いを頂き、
本当にありがとうございます。

歯応えしっかりした美味しい洋菓子。
このような手応えを感じるクルマを、
スバルはBEVで具現化したいと、
開発担当者の中路PGMは仰った。

発売が楽しみだ。
一度電気自動車に馴染むと、
二度と内燃機には戻れないらしい。
確かに電動工具はその通りだけど、
まだまだ業務用の移動式高圧洗浄機はICEに限るね。
草刈り機も、
軽さと作業時間を考えた場合、
本格的な作業では労力的にICEしか耐えられない。
クルマはどうなっていくのかな。
そうそう、
それに加え天津甘栗も美味しかった。

これは昔から中国の得意技だ。
当たり前のように昔から日本に沁みついてる赤い袋。
そういえば、
馴染みのないパッケージだけど、

その深い味は見事だ。
これは中国のバッテリー技術を物語る。
いつの間にか日本にしっかり染み付いた。
下條さん、
参考になるお土産の数々、
本当にありがとうございます。
豊田市から手塚さんが来訪され、

美味しそうな純米酒、
犬酒場で楽しませて戴きます。
古川さん、ありがとうございます。
山梨県から中村さんが来訪され、

ステキなお土産を戴いた。

美味しそうなぼんち焼だ。
皆で楽しませて戴きます。
中村さん、ありがとうございます。
バッテリーを増やさず、
可能な限り価格上昇をさせず、
どこまで研ぎ澄ませたクルマになるのだろうか。
皆で期待しようじゃないか。
スバルの技術力の神髄を見せてくれ。
それでは、
また明日。