
フォレスター開発チームの皆さん、
そして裏方で獅子奮迅の活躍をした広報部の皆さん、
日本カーオブザイヤー受賞おめでとうございます。
スバルの強さを物語る、
チームから力の湧きあがったホヤホヤの記念写真。
是非目に焼き付けて欲しい。

開発総責任者(PGM)の只木克郎さんに、
主催者からトロフィーが手渡された。
只木さんから戴いたコメントが素晴らしい。
「お祝いの言葉をいただき、ありがとうございます。
念願のフォレスターでのカーオブザイヤーを受賞できました。
受賞自体、大変光栄な事ですが、
最高得点を入れていただいた選考委員の多くの理由として、
“誰にでもおすすめできるクルマであること”というコメントが身に染みています」
正にフォレスターの真骨頂だ。
「相棒としてトコトン使って使って使い倒せる、
とても頼りになるクルマ」
これがフォレスターの真の姿であり、
世界中で愛されるスバルの稼ぎ頭である理由なのだ。
スバルは小柄だが筋肉質で、
中身はピリリと辛い会社だ。
その筋肉にもいろいろあるのだけれど、
最も強い筋肉が「需要の創造」である。
これまでも、
その筋肉が危機を何度も乗り越える力の源となった。
今日はウイメンズラリーの本番だった。

昨夜は開会式の後、
参加者が一堂に会したパーティーが開かれた。
SPを伴って開会の挨拶をされたのは、
この9年間に渡り名誉会長を務められる、
古屋圭司衆議院議員だ。
自由民主党モータースポーツ振興議員連盟の会長も務められている、
国会議員きってのカーガイなのだ。

久し振りにお目に掛かり挨拶させて戴くと、
真っ先に目をキラキラさせながら、
「S210の抽選に当たっちゃいましたよ」と満面の笑みを浮かべられた。
彼も実はスバリストなのである。
そして恵那市長も素晴しいカーガイで、

「冷え込みが急に厳しくなったので、
昨日家にあるクルマ三台をスタッドレスに交換したら、
きょうは肩がパンパンなんです」と平気な顔で挨拶された。
こうしたクルマ好きが関わるので、

勝田会長も全力でこのラリーをサポートしてくださる。
お孫さんも息子さんも現役のラリースト、
ご自身もかつてトヨタチームとして世界で活躍された凄腕だ。
もう一人のキーパーソンも、
凄い実力の持ち主だ。
自動車の国際機関である国際自動車連盟(FIA)のアジア代表委員に選出され、
日本自動車連盟(JAF)が推進する女性の自動車産業及びモータースポーツへの参画を目指す、
「ウイメン イン モータースポーツ」の一環としてカーメーカーとの女性育成プロジェクトの代表に就任。
これが恵那にウイメンズラリーを植え付けた端緒なのだ。

初回から今回の9回目迄、
毎回熱心に活動される姿は、
多くの参加者や観戦者の目に焼き付いていることだろう。
その井原さんとお話しできる機会に恵まれた。
ご存じの方も多いだろう。
彼女は日産自動車の社外取締役として、
難破しそうな大型船舶のブリッジで、
獅子奮迅の活躍をされている。
けれども、
その彼女の苦労と持ち前の実力が、
どれほど正確に世間に伝わっているのだろうか。
決して正確に伝わってるとは言えない。
今の日産自動車の社外取締役を俯瞰すると、
最も自動車文化に精通していて、
最もフランスに対するリテラシーが高い人物は、
彼女を置いて他に居ないのだ。

そんな井原さんと話して感じた事は、
一流の人物は、
やはり一流の聞き上手だと言う事に尽きる。
冒頭に「スバルは強い」とあげたが、
この強さの訳と、
スバルが「かつての日産自動車」と関わった経緯を、
可能な限り噛み砕いてお伝えした。
大してお役には立てないかもしれないが、
当社が三代に渡りスバルと付き合いながら得た知見を、
深掘りしてお伝え出来たと自負している。

ラリーのスタートが迫った。
この二人に「爆走するな」とは言えない雰囲気を纏う。

チームの後押しを受けて、
インプレッサはスタートラインを超えて行った。

思い切って走ってこい。
スバルが強い理由
1.会社そのものの出自が明確である事
2.創業者中島知久平は軍部の方針に危機意識を持ち国のために自らが行動を興した事
3.飛行機事業は敗戦により解体されたが自動車産業に望みをかけ大同団結した事
4.技術志向で売る術を持たない弱点を日産自動車との業務提携で補えた事
5.技術があるが上に日産との提携条件に無いクルマの開発を進める事が出来た事
6.有能な中興の祖が自前で国際市場から資金調達し米国工場やテストコースをいち早く完成させた事
このような話を井原さんに聞いて戴いた。
とても楽しいひと時をありがとうございます。
またお目に掛かれる時を楽しみにしています。
さてラリーは順調に進んだ。
写真特派員の増井さんから、
ヒヤリとする現地報告があったけれど、

コドラのマリオが長年の知見を活かした活躍を見せ、

ロードセクションで見事に解決。
皆さん、
今回も本当にお世話になりました。

来年も頑張って、
強いスバルのイメージを醸し続けてまいります。
応援ありがとうございました。