何事も一旦やると決めたら徹底的にやる。今日は午後から雨が降り、
陸斗はけだるそうに眠ってる。

ブランチでホットサンドを作った。
WRXオーナーの古川さんに戴いた、
このマシンは重宝する。
チーズが焦げて取れなくなったので、
掃除を兼ねて徹底的に取り除いた。
掃除をすることが大好きなので、
掃除しやすい環境を作る。

大好きなカレンダーを飾る場所が必要で、
大工さんに頼んで壁に板を張ってもらった。

カレンダーを飾るだけじゃもったいないので、
フリーハンドで活かせる場所にするつもりだった。

そうしたら、
嬉しい事に博多のYさんから、
ピクトランを使ったステキな写真を戴いた。
早速右側にそれを飾るつもりだ。
カレンダーは窓際が良い。
たったそれだけの、
簡単な仕事だけで大工さんを呼ぶはずがない。
実は昨年の8月から、
ある野望を目論んだ。
この壁の向こう側を、
ウオークインクローゼットに作り替える。
大工仕事を待つ合間に、
内装工事の打ち合わせを兼ね、
下駄箱を見える化した。
扉を取っ払った後の見苦しかった場所に、
プロの作業で加飾を施して戴いた。

素材は全てそのまま生かし、
最新のフィルム材で上質に仕上げた。

思い付きのアイディアだったが、
予想以上の出来となった。
吉村さん、
ありがとうございます。
二月までは手が付けられないと言われ、
じっくり待った甲斐があり、
その後の作業はスピーディに進んだ。
大工さんに畳を取って床を張ってもらってから、
天井を加工しやすいように張り直した。
実効的な高さは減るが、
クローゼット化には好都合だ。

電気工事に入ってもらって、
コンセントの位置を変え照明器具を付けた。
照明器具も納期が掛かり、
最近の実情を反映していた。
そこ迄終わった時に、
嬉しい知らせが届いた。
渡辺木工さんが全力で棚の製作に取り掛かり、
良いタイミングで納品してくださった。

やはりIKEAの家具の様に、
組み立てる事が前庭の製品ではないから、
仕上がりも強度も桁外れに高い。

何しろジャストフィットして、
部屋の隅々まで無駄なく使える所が嬉しい。
こうした作り付けの家具職人が、
とても素晴らしい技術の結晶を残す。
商品ではなく作品なのだ。

大切なのは図面だ。
それが前提にあるので間違いがない。
そしてプロならではの現地対応力が凄い。

既存の捨てきれない桐箪笥を活かした、
捻り技の必要なレイアウトを、
見事に完成させてくださった。
渡辺さん、ありがとうございます。

世の中、
断捨離が主流だけど、
逆張りもあるのだ。
あるものを徹底的に見える化するのだ。
クラウド上のイメージや、
頭に描いた空想ではなく、
現物至上主義の世界観だ。
思わぬ赤面する様な、
とても恥ずかしいものが現れた。

女性用ではない。
レッキとした男性用の水着だ。
30年ほど前にインド洋に浮かぶ、
フランス海外県のレ・ユニオン島で購入したパンツだ。
急に泳ぐことになったが、
あの島ではこれしか売ってなくて、
ドキドキしてはいたのを思い出した。

タマキンよりも、
むしろお尻がはみ出るのが恥ずかしかった。
でもね、
すぐ慣れたんだ。
みんな天真爛漫だから。
親しくなった7人ほどの女子学生グループは、
眼の前で平気でTシャツ脱いで水着を着ける。
プルンプルンの丸出しだけど、
みんな明るくてへっちゃらだ。
ヘンな邪心は吹き飛んで、
実にステキな時間を過ごせた。
ドイツでは混浴のサウナが常識だけど、
全く気にせず入れるのも、
こうした経験が活きてるからだ。
子どもの頃の日本は、
お母さんが平気で赤ちゃんにお乳を与えたけえれど、
今じゃそんな事は100%ありえない。
ヨーロッパは大らかだよね。
日本も昔は大らかだった。
そんな事を思い出しながら、

自分の衣類を見える化すると、
思わぬものがあぶり出される。

STIがSTIらしかった頃のウエアなど、
絶対に捨てる事の出来ない文化遺産だ。

特にプロドライブと蜜月だった頃は、
STIのスタッフジャンパーを、
プロドライブの社員が直々に交換するほど価値があった。
今のへんてこりんなカラーコーデでは考えられないほど、
当時のスバルやSTIのブランドコントロールは冴えてたね。
まだまだ面白いものがいっぱい有りそうだ。
また折を見て紹介したい。
死んでた納戸も見える化した。

扉を取り除き棚を陸斗のフードタンクに合わせて付け直した。
まさかの時に備え、
フードストッカーとして機能させる。
そこまで見える化を徹底した。
主のストックも置けるように、
色々楽しく工夫を続けよう。
色々進める中で、
やはり手で書く事は大切だと実感した。
紙ベースの資料は、
物事をスムーズに進めるのに欠かせない。
こうした見える化は活発なようで、
実はそれを軽んじる傾向だ。
それが高度な自動車整備における、
実際の現場で顕著なのだ。
ソルテラという電気自動車は、
スバルが過去に造り上げた技術の上に成り立ってる。
ところがスバルは、
選択と集中の名の下で、
それをNECに全て売り渡した挙句、
日産に全て持っていかれた。
スバル社内に残っていた技術資産も、
このところの流れを見ると、
全てトヨタに供与してスッカスカになったようだ。
なのでトヨタがうんと言わない限り、
電気自動車に関しては何の情報も得られない。
但し抜け目は無く、
アライアンスの名のもとに共同開発を続け、
ソルテラからトレールシーカー、
そしてアンチャーテッドの流れが完成した。
そうした中、
スバルはカッコ良さばかりを前に出し、
べヴマイスターだか何だか知らないが、
いっぱしのコンサルジュを育成したいようだ。
だがね、
カッコ良い事は長続きしない。
絶対にね。
それは歴史が示してる。
カッコ悪い事からやらないとね。
スバルの電気自動車を真剣に売って来たけど、
まだその真意を理解する人は少ない。
当社が目指した道は、
電気自動車のメンテナンスで頼られる会社になる事だ。
そのためにソルテラも「飼って」いる。
理解あるお客様にも買って頂けた。
実は苦労することは織り込み済みだ。
あのトヨタと組んで、
その後の流れが自社生産車と同じになるはずがない。
とにかく一筋縄でいくはずがない相手だ。
そう簡単に故障時のメンテナンスが、
やれそうで、
いや実は簡単だと思った割りに難しくなるぞ・・・と睨んでた。
何故ならば、
トヨタは塗炭の苦しみを味わって、
世界最高のハイブリッドを日本中に浸透させた。
初代のプリウスのメンテでは、
支援先の公共事業体に納められた個体で、
当社も相当苦労したので、
BEVでも恐らく苦労すると予測できた。
この苦境を乗り切った会社と、
スバルの現状では、
BEVの故障対応に関する差が大きくなると予想した。
だから整備士に厄介な仕事が舞い込んでも、
そこから眼を背けずぶつかれと言った。
人任せにするのは、
逃げる事だ。
だから逃げるなと厳命している。
立ちはだかる困難を、
どのように逃げの構造が生ませず、
立ち向かっていくのか。
昨今のトラブルシューティングは、
ITが必須な環境だ。
また解析して対応するデータも簡単に出てこない。
一番困るのはお客様なのに、
まず大切なことは情報の漏洩防止義務。
次に大切なのは販社従業員の休日確保。
これはディーラー自体の保身でもある。
致し方ない事だが、
一週間に5日しか働けず土日を挟むと、
平日として有効な日が3日しか取れない。
岐阜スバルの市橋氏には申し訳なかったが、
「いい加減にしろ、
もし今日ダメなら明日出てきて情報共有しろ!」と月曜日に言った。
慌てて飛んできてくれたけど、
これは日本中が全てこうなってるので仕方が無いのか。
なぜその時、
強い言葉で言ったのか。
マヒしてるからだ。
1月26日
車検入庫工場内移動中にチェックランプ点灯
①お客様のペットが乗っていた関係で1時間ほど外で電源ONで停車していた
②入庫問診時に走行中にブレーキを踏むと
異音がきこえるがブレーキからかもしれないと言われた
DTC確認し電圧低下で警告灯が点灯かと思われDTC消去
↓
正常状態に戻ったので車検整備実施
↓
ブレーキフルード交換作業実施。
↓*外部電源接続していたが電圧が低下したのでバッテリー交換
交換手順に沿って作業中にSLM2実行不能になりエラーが表示され作業ができなくなる
↓*正面メーターにブレーキ故障のアラートが表示
正面メーターにブレーキ故障アラートが表示されてからブレーキを踏みむと、
ブレーキアクチュレーターからうねり音が発生
↓
GTS+接続し確認したところ【C137A96】を確認
↓
フローチャートに従い診断しブレーキコントロールPOWERサプライ交換の必要性があった
↓
確認中にDTCがかわる
↓
C14C617と他DTCが表示されたため【C137A17】へ
↓
岐阜スバルへ確認しコントロールパワーサプライを交換となる
↓
2月8日一括学習を受け付けないことが判明。
リニア弁オフセット学習状態が完了にならず
↓
コントロールパワーサプライ交換したが症状改善せず。
DTCがかわり【C137A87】が表示
↓
診断結果、再度コントロールパワーサプライ交換となった為、
DTC消去や再度診断等行っていた時にCAPACITORヒューズが飛ぶようになった。
↓
*CAPACITORヒューズが連続で3回飛ぶ
(ここまでヒューズが飛ぶ可能性があったので最初期から確認していたが一度も飛ばなかった)
DTCが変わりブレーキブースター交換になる。
↓
ブレーキブースター交換実施。
交換手順書通りに作業行ったがECUソフト書き込みを受け付けなくなる
↓
2月13日【U025E87】【U115987】が表示される
↓
2月14日診断にしたがいバス診断実施。
ブレーキブースター/バス4/JCグローバルCAN NO7/途絶
↓
岐阜スバルと打合せ各部導通確認など継続
↓
セントラルゲートウェイ診断
CAN通信システム バス4点検の手順1、F38-24とF38-23の抵抗値測定で異常値発見。
↓
手順53.しセントラルゲートウェイECU交換の可能性が発生
↓
岐ス内藤氏と打合せ【U025E87】【U115987】であればパワステの異常を検出があるはずと想定。
内藤氏の指定ヶ所の点検を開始
↓
3月7日メールで指示のあった点検を行おうとGTS+へ接続したところ【U013187】が発生。
*発生の因果関係は不明(【U025E87】【U115987】も同時検出)
そのほかDTC多数検出
↓
交換前の初期装着のブレーキブースターに戻しDTC確認。【U025E87】【U115987】に戻る。
3月9日岐阜スバル本部から市原氏され情報を共有
3月12日経緯書を作成しメール
3月14日メール届いたか確認し現在岐阜スバルで同型車にて症状確認
3月19日岐阜スバル内藤氏よりメールが届いたのを確認
ここまで来た時に、
ソルテラのヒューズを初めて見た。
勉強不足でお恥ずかしいが、
嘘も隠しもない。

どれかと思えば、

コイツだと言う。
上に並んでる見慣れたやつかと思いきや、

これだと言うので目を疑った。
切れたヒューズを見せろと言うと、

これですと言う。
これがヒューズ噛T聞き直したら、
そうですと言って横を向けた。

右から三番目が切れてますと言う。
頑張れと言って後を託した。
そしてタスクフォースを構築せよと命じた。
3月20日メール指示のチェック項目を消化。ABSのヒューズ切れを発見
3月21日ヒューズ分解方法のメールを確認し分解脱着。
ヒューズ切れ箇所のショートを確認し問題なし。
タスクフォースを構築したのか。
言ってることが良く解らないらしい。
一緒に情報共有して専任チームを作れ。
その相棒を内藤君に指名し一緒に力を合わせてやれと、
再び強く命じたが、
岐阜スバルは消えゆく会社で社内はとてもじゃないが、
他所で起きてることまで目が届かない状況だった。
時期的にも不味かったが、
それはお客様には関係が無い話だ。
お客様が徹底的にやることに対して、
深いご理解を与えて下さるおかげだが、
眼の前の事に追われると大切なことを見失う。
3月22日岐阜スバル内藤氏が来訪し共同作業を実施。
ヒューズ取付作業の側面支援を受けブレーキブースターと通信可能になる。
ブレーキエア抜き実施しようとするが、
準備段階で通信エラーの表記。
エア抜きができない状態になる。
3月23日ブレーキモーターアクチュレーターの手配とSTCへの連絡を確認
3月26日STCからの指示に従い確認。
エア抜きに至るまでのデータとスクリーンショットを撮るように指示を受ける。
3月27日スクリーンショットをデータ送信内容で問題ないか確認。
3月30日STCからの指示で再確認。作業不可であった為指定のデータを取り送信。
4月2日STCへデータ到着しているか確認。STCより現在確認中と返事。
内藤氏を通じてアクチュレーター交換合わせ作業の催促をしてもらう。
4月3日メーカーより追加の確認項目依頼が来たと内藤氏より連絡あり。
時間がかかりすぎている為、
内藤氏の判断でブレーキモーターアクチュレーターの事前交換を依頼される。
そのための部品を届けてもらうよう指示した。
合わせてメーカーから確認の必要な項目を依頼される。
4月4日メーカーから依頼事項の詳細と交換用のブレーキモーターアクチュレーターが届く。
IG-ONとREADY状態での違い確認。
ステアリング警告灯がREADYでは表示なし。
4月5日データ収集。日曜来店が多く対応で中断。
4月9日作業が休み明けの社内事情で中段のまま
4月10日データ収集を試みるが前日同様の顧客対応増加で中断のまま。
4月12日ヘルスデータチェックを進めメーカーへ送るために必要な情報を準備。
→モーターアクチュエーター交換実施
→交換後ブレーキフルードをタンクへ補充
→GTS+接続しヘルスチェック。通信状態を確認
→ECUソフト書き込みを進め完了指示に従いウィンドウを閉じGTS+に戻った。
ところが読み込み表示状態のまま画面が変わらずGTS+が落ちる。
→GTS+を再起動しECUソフト書き込み完了を確認
→ECUセキュリティー更新はマニュアルの該当表示が無い為未実施
→ブレーキシステムエア抜き実施。
アクチュエーター交換を選択し手順に沿って進めたが通信エラー表示。
その後エア抜きができず岐阜スバル内藤氏を通じて必要なデータを送信。
翌朝すぐ確認しメーカーへ送ってもらう手筈となる
交換後のDTC
EV=U11BC87
ブレーキ/電動PKB=U012587.U012687.U025E87.U029387.U013187
ブレーキブースター=U012987
クリアランスウォーニング=U012987

こうして究明を続けるも、
また休日が迫って来た。
市橋氏には任せておけない。
なので、
「ホンキでやろう!」と新しく社長に就任された、
前国内営業本部、
副本部長の杉山社長に直接電話を掛けた。
これまでのお飾りの社長では、
社内はバラバラで、
まるで統率できていなかった。
過去のしがらみを解体させるだけが仕事だから。
きっとこれから変わるだろう。
但し「ノアの箱舟」は過去の倍ほどの大きさになる。
そのかじ取りは大変だ。
微弱ながらスバルのためなら全力で働き、
その発展に全ての力を注ぐ。
スバリストの皆さん、
どうぞスバルを宜しくお願いします。
もう一度言っておこう。
カッコ良い事は長続きしない。
泥を掴むようなカッコ悪い事を続けてこそ、
本当の実力が花開く。
読み書きそろばんと言うが、
指先を使うのはキーボードだけじゃない。
そこを半分以下にして、
ホンキでやる方法を、
もっとみんなで考えようじゃないか。