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解けた謎を実証する

とは何か。
なぜ新しいインプレッサはハッチバックのボディしか持たないのか。
それはニューヨークデビューしたインプレッサを現地で初めて見てから抱き続けていていたものだ。

アメリカと違い、国内のインプレッサは5ドア一本勝負。

セダンを中途半端に発売しない今度の戦略は大賛成だ。
しかも、スポーツワゴンなどと言う中途半端なネーミングを潔く捨た。
そしてインプレッサを「スタイリッシュ5ドア」とハッキリ位置づけた。

ところで、今回のインプレッサには、グレード名に必ずSが付く。
何気なく眺めていて、ひらめいた事があった。

15Sや20Sと較べると、ターボ車はSの使われ方が少し異なる。
それで、ふと思ったのがターボ車のSはSTANDARDを意味しているのではないかと言う事。
標準ボディを意味するSなのでは。
そう思った瞬間、もやもやが吹き飛んだ。
雑誌のスクープでは、やたらと次期STIと書きたてられていることが多いが、
本来、STIは車種やグレード名じゃない。
あくまで会社名
それを富士重工が勝手にタナボタ式でイメージ戦略に使っている。
インプレッサで「真のSTi」の名車として誕生したのは、
平成7年の暮れに発表したWRX-RA-STi以降、
22B、S202・204・204、RA-Rシリーズくらいのものだ。

この流れで考えると、
秋にデビューするのは「WRX」。
それに対して、
今、最もハイパワーなターボ車をスタンダードボディのGTと言う具合に表現したのだろう。

ならば、そこから次が読めそうだ。
WRXにはSTIとGTが存在する。
以前から、メーカーには事ある毎にSTIのオートマは絶対にやめて欲しいとお願いしている。
たとえ、
パドルシフトの5ATを積もうが、ATは認めたくない。
しかし、真の車好きではない
全国通津浦裏のディーラー社長も多く居られるので、
ATも「出すしかない」状況が痛いほど読める。

今の世の中、ジジィが勝手に自分の事を「チョイ悪オヤジだ」と思うほど、
性質の悪いモノは無い。

念のために付け加えると、
自分は「カナリ悪いオヤジ」だ。

ちなみに隣の県で、自分の子供をピストルで撃ちまくった「性質の悪い奴」とはちょっと違う。

例の商売上手なT社のおかげで、チョイ悪がトレンドっぽくなっているのも事実。
で、そういう奴に、STIが似合うかというと、

絶対似合うはずが無い。

それで、希望的に推理してみたい。

今度のWRXはインプレッサを同時に名乗らない。
WRX STIは6速マニュアルのみ。
前後のサスペンションのディメンションを変更し、
ロアアームや、トレーリングリンク、アッパーアームなど、
Sボディでは溶接板金や鋳鉄に成り下がったパーツも含め、可能な限り全てアルミに戻し、
プレス部品を使わない。

ボンネットも、もし形状変更するのなら、素材にアルミを使う。
エンジンはこれまでの印を踏み、チジミ塗装やフッ素樹脂加工の専用アイテムに加え、
Sより抜けの良いエキゾーストを装備。
出来れば、センターからダブル出しがヨーロピアンテイストかな、と思う。

もちろん、スバル最強の心臓を持たせる事。
忘れていけない事は、
エンジンのピックアップを敏感にして、
ヒールアンドトゥをピタッと決められるようにするのが大切。

バチバチの空力ボディ。WRカーと同じでよい。
イヤなら、買った後、勝手に外してビニールテープで穴を塞ぐのが、筋金入りのセオリー。

外装のメッキパーツは全て取り外す。これはいらない!
WRX GTは5速ATのSIドライブ。
エンジンはSとほとんど同じでかまわない。
#モードが付くだけで性能アップが見込める。

こちらの空力パーツは、できるだけ大げさにしない。
MTも選べるようにしておく。

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その推理を実証するため、S-GTを100キロほど走らせた。
ヘビーウエットな昨夜の雨の中を1時間、トヨタ自動車も公道走行試験に使う、
秘密のコースを楽しんだ。

予感は的中。
静か、快適、操作感はきわめてソフト、これは正にGTそのものだ。
レガシィのエンジンとほぼ同一で、動力性能は低速から高速まで申し分ない。
5速マニュアルは、
迷ったら高いギヤをセレクトしたほうが滑らかに走れる。

それほどトルクが太い。

価格が安い。
性能と比較してターボ車の価格設定は明らかに御買得だ。


これまでに乗った、15Sで基本性能をしっかり味わっているから、
あまり感動しなくなった。
でも太いタイヤを履いているのに路面のアンジュレーションはほとんど拾わない。
これには、相変わらず驚かされる。

レガシィで培ってきた、正にGTだ。
車の最も大切な要素はA点からB点まで、早く快適に、安全に移動すること。
このGTの必須条件を、キッチリ身につけたインプレッサは、素晴らしい出来栄えだ。

本当にストレスの無い走りが楽しめ、どこまでも行きたくなる。

ただ残念なのは、電子制御スロットルと、アクセルワークの感性が会わず、
どうしても、ダブルクラッチを踏むと上手く回転が合わない。

これは、もちろん技量の低いせいだろう。
クルマが原因ではないはずだが、これまでのインプレッサとは少し違う。
Sシリーズを知ってしまうと物足りない。
また先日STIから借りたRA-Rは、痺れるくらい気持ちよかった。
STIと名乗らせる以上、この感性を大切にして欲しい。

なぜなら、攻める走りを楽しみたいからだ。

どっかで聞いた、キャッチフレーズ。
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by b-faction | 2007-06-25 15:03 | Comments(0)

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