2007年6月29日 10時47分の投稿を振り返る。
なぜなら、
今日この記事にコメントが寄せられた。
中を見たら、
他サイトに誘導する悪質な内容だった。
削除と共に、
ずいぶん昔に書いたこの記事が、
なぜ狙われたのか不思議になり、
改めて読み直した。
それでは、
その当時を振り返りながら推敲しよう。
インプレッサのS-GTで、
更にワインディングを攻めてみた。

今度のインプレッサのウリの一つは、
非常に安定したブレーキだ。
踏力をそれほど必要とせず、
しかもスムーズな減速が可能だ。
つまり、
良くある他社のカックンブレーキではなく、
リニアに制動力が立ち上がる好ましいタッチだ。
「SIシャシー」と名付けられた、
新たなサスペンションを含めた、
そのボディ全体の構造は、
安全・軽量・高剛性という、
現在求められる究極の3要素を全て併せ持つスグレモノだ。
従ってこの複合的なカーブ、
いわゆる「スプーン」といわれるコーナーで劇的な安定性を発揮する。
相当な速度で飛び込んでも、ボディは特にリヤ側が沈み込む印象で、
破綻することなくコーナーを脱出できる。
誰が乗っても安全な高性能車に仕上げられた。
さすが富士重工の言うとおり、
とても人に優しい印象だ。
この性能が235万円から手に入る。これは本当に驚きだ。
新型インプレッサは、誰にでも幅広く受け入れられる、
愉しくて安全な「バリューカー」に成長した。それが正直な感想だ。
改めてこの記事から、
現在のクルマが置かれた環境を見通したい。
実は騒ぐほど「現実」は変わっていない。
やはり内燃機が優れていることは明らかだ。
当時から二酸化炭素の悪者説はあったけれど、
そうすることでどれくらいのビジネスが強制的に入れ替わるのか、
その方が深刻な問題だ。
けどね、
やはり強引な捏造は反動も多い。
ウイルス禍の中で、
何を見て何を考えどのように行動するのか。
解は果てしなく多い。
嘘を見抜き、
取り返しのつかない方向に行かないよう、
注意深く行動したいね。
何のためにクルマを操るのか。
そこがまず大事だね。
解は果てしなく多い。
古いクルマを大切にする自動車文化を、
まず手の届くところから燻蒸させる。