人気ブログランキング |

The spirit of SUBARU スバルのクルマ造りの原点

常に「The spirit of SUBARU」を
The spirit of SUBARU スバルのクルマ造りの原点_f0076731_2031162.jpg
思い続けている。
以前からSUBARUに守ってほしい「3つの願い」と言う意味も込め、
Spirit 1
主駆動輪と共にエンジンを置き、効率よく動力を伝達する。
→飛行機の発動機とプロペラの関係と同じ考え方でクルマを造る。

Spirit 2
プロペラシャフトを付けるなら全て4WD車にする。
→世界初の乗用4WD車レオーネが誕生。パワートレーンを左右対称に設計。

Spirit 3
四輪独立サスペンションを必ず採用する。
→スバル360から続く操縦安定性と乗り心地の両立。

今年はスバル誕生50周年にあたる。
様々なイベントが繰り広げられる事だろう。

The spirit of SUBARU スバルのクルマ造りの原点_f0076731_13575112.jpg
※平成15年4月 当社レストア工房(通称 北原工房)におけるてんとう虫復元作業の画像

てんとう虫が生まれてから、
長い年月が過ぎ去った。

1966年、
初めてスバルの量産小型車がこの世に誕生した。
当時のクルマと言えば、
ほとんど直列4気筒エンジンを縦置きしたFRばかりだった。
そこに「スバル1000」が燦然と現れた。

The spirit of SUBARU スバルのクルマ造りの原点_f0076731_948539.jpg
道路状況が悪くなると、
すぐ走れなくなる当時のクルマに比べ、
スバル1000は抜群の走行性能を発揮した。
特に滑りやすい雪道で目を見張るような安定性を示した。

またスポーツセダン当時からを作っていた事も、
忘れてはいけない事実だ。

昭和42年11月1日は記念すべき、
スバル初のスポーツセダン誕生の日だ。

昭和33年3月3日は「てんとう虫」の誕生日。
STIのルーツに相当するクルマにも、
何か拘りを感じる。
あえて11月1日を選んだのかもしれない。

111に333に555と、
スバルは奇数の三文字組み合わせが大好きな会社だ。

ちなみに、
「サブロク」の型式は「K111」だ。
これを知るスバリストは多い。
販売促進部の鈴木部長に是非面白い企画をお願いしたい。

昭和40年代は、
2ドアセダンと言うカテゴリーが当たり前のように存在した。
スポーツといえば2ドアが当たり前だった。
The spirit of SUBARU スバルのクルマ造りの原点_f0076731_104437.jpg
スバル1000はマイナーチェンジを重ね、
FF-1という次のシリーズにバトンタッチされた。
そして「スーパーツーリング」が誕生した。
それは通称「ST」呼ばれ、
そのグレードが初めての「4ドアスポーツ」になった。
上の車は「スバル1000シリーズ」の最終型だ。

この「1300G Sport」を動態保存している。
このシリーズ最強で、
日本アルペンラリーでクラス優勝した記憶が鮮明に残っている。

スバルは4輪駆動を作る前から雪道に強かった。
この1300Gは子供の頃からの憧れだ。
本当に欲しかったのは「FF1 1100sport」の黄色だった。
どうしても手に入らなかった。

でも廃車置き場にシャンパンゴールドの「4ドアGL」が残っていた。
それを処分しないように頼み免許証を取る日を夢見た。

免許を取っても、
復活させる日はなかなか来なかった。

そこに耳寄りな情報が届いた。
名古屋スバルにフロントを損傷したスポーツが現れたのだ。
それを名古屋から運び、
エンジンとフロントサスペンション、
ブレーキやメーターまで全て載せ替えた。

それがこのクルマだ。

The spirit of SUBARU スバルのクルマ造りの原点_f0076731_9464420.jpg
※学生時代から所有し続ける愛機(最終型1300G。東京に居た頃、発売されたばかりのソアラに環八でシグナルグランプリを挑み、勝ったのは懐かしい思い出だ。
その頃、ホテルニュージャパンで火災があったり.羽田沖に狂った機長が旅客機墜落させたり、東京そのものが騒然としていたような記憶がある)


ところでFWDとFRの差は、
当時の技術だと低μ路で圧倒的に現れた。

当時のタイヤのレベルだと、
FRだとトラクションが掛かりにくく、
姿勢も安定しないし速度も上がらない。

ブレーキングで非常に脆い状態を露呈した

だから、
スバリスト達はFRという駆動方式を、
FFの先進性に比べると一段低く見下ろしていた。

だからスバルは、
自社ブランドでFRを絶対に作らなかった。
独創の道を歩むポリシーを守ったからに他ならない。

あのポルシェでさえ、
過去に928の投入で大失敗している。

でも頼まれれば別だ。
トヨタがどうしてもスバルにそれを作って欲しいというのなら、
いつでも作って差し上げられる(笑)。

世界唯一の乗用車用水平対向4気筒エンジンを最大活用すれば、
良いFRが出来ると以前から思っていた。
何年か前にカー雑誌で、
水平対向2リッターDOHCのNAを、
前輪に動力を伝達させないように改造して、
インプレッサセダンに搭載した。

面白半分で終わってしまったが、
そのままでは重量配分が酷くてつまらない車だったろう。

スバルブランドは「ザ・スピリット・オブ・スバル」にに基づいて育まれている。
第一に、どこにも無いモノを創造すること。
次に、普通車から軽トラに至るまで1本の筋がピシッと通っている。
発動機(エンジン)と駆動輪を同位置に置き効率性を重視する。
これは、飛行機作りの原点に繋がる。
軽量化にも大きく貢献する。

だから、いっそプロペラシャフトを付けるなら全輪駆動にしてしまえ!・・・となる。
またすべてのクルマを必ず4輪独立サスペンションにする。
これが
「ザ・スピリット・オブ・スバル」
The spirit of SUBARU スバルのクルマ造りの原点_f0076731_13452247.jpg
これらは普遍だ。
大メーカーに較べたら、
わずかな生産量しか持たない。
だがクルマ好きなら解ってくれるだろう。
ピリッと辛くて、光リ輝く、

こういうメーカーは、独自性を武器に、
一寸法師のように、
いつまでも活躍して欲しい。

Commented by わかおin尾張旭 at 2008-02-22 20:19 x
流行やトレンドに過剰に流されず、自分の「核」を持つことって、本当に重要ですよね。仕事柄、本当にそう思うときが多いです。
今回のブログ(とかわら版)の記事を見て、心からそう思います。
「ピリッと辛くて、光り輝く」
流行り廃りのサイクルが短いこのごろ、ずっと続けられる「何か」を訴えて実践していくことができる企業や個人は、この先を乗り越えて行くことが出来るのでしょうね。
また、おうかがいしまーす♪
Commented by toshi at 2008-02-23 09:36 x
わかおさん、御久し振りです。
スバルからは、より狙いを絞った戦略商品が、
ドンドンこれからも発売されます。

我々も日本の文化にもう少しシフトして
的を絞りながら
自動車文化の一翼を担いたいと思っています。

今日はこれから名古屋で、
友人でもあり、後輩でもあり、
尊敬すべき新聞記者として活躍中の
H君の結婚式に行ってきます。

夫婦で招かれたのは、
このブログにも載せた、
平成18年の春以来なので、
しっかり若さに触れてこようと
思ってます。

また遊びに来て下さいね。
Commented by SVX360 at 2008-04-10 23:24 x
初めまして。
本日10日のトヨタの出資比率アップと軽自動車の段階的な撤退。
軽自動車から始まったといっても過言ではない、スバルが軽四から撤退するのは悲しいです。
段階的に最後に残るのはサンバーだとは思われますが、このサンバーだけはなくしてほしくないですね。
スバルの四輪独立懸架、直4エンジン、シャシーフレーム、まさにスバルの味がたっぷり詰まってますから

なんとか、サンバーだけでもどうにかならないんですかね?
その他の軽四はコストが命の時代なんで仕方はないですが、堅牢性がモノをゆう軽トラ&1BOXは話が違うと思いますので・・・

と、もうどうにもならないであろうことですが。お話はさせていただきました!
Commented by スバリスト555 at 2008-04-12 10:24 x
スバルが生きがいのバリバリのスバリストです。

今もGC8に乗らせてもらってマス^^;



ニュースで見ました。

富士重工の軽自動車からの撤退とトヨタとの提携・・・

スバリストとしては「トヨタ」というのがショックでした...


それと、
スバルの軽自動車は評価は高いのに売れない・・・
売れなきゃ仕方ないのでしょうが、
やはりさみしいですね・・・

トヨタと小型スポーツカーを作る、とありましたが
トヨタと組んで造っても売れないと思うのは私だけでしょうか・・・?
Commented by b-faction at 2008-04-13 10:44
SVX360さん。
コメント有難うございました。
サンバーは僕たちの原点です。
なくならないですよ。

あくまで生産を止めるだけで、
販売から撤退するわけでは無いですね。

おっしゃる通りだと思います。

このプロジェクトは、相当奥が深いので
そんなにショックを受ける必要はありません。
大丈夫です。
Commented by b-faction at 2008-04-13 10:51
スバリスト555 さん
おはようございます。
僕もトヨタのクルマはスキじゃないです。
もちろん、SUBARUがトヨタのようになっては困ります。
ただ、組む相手としたら、悪い相手でしょうか。
冷静に見る必要があります。

これまでも、多かれ少なかれ製造面では日産といすゞ。
販売・開発面ではGM、日産、鈴木、ボルボ、ポルシェと組んでます。

どれもあまり上手く行ってないですね。

今回はその頃の提携と、
かなり意味が違うような気がしてなりません。

スポーツカーはもちろん楽しみですが、
それ以上に大切な何かがこの奥にあります。
そんな気がしてますが。
Commented by 美のつぼです at 2015-03-19 20:52 x
そのタオルのエンブレムをレックスに 付いてたのが 今欲しいですね
Commented by b-faction at 2015-03-19 21:01
美のつぼさん、エンブレムが付いているのはイベント用のテントです。懐かしいでしょ。毎年使うおなじみの備品です。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by b-faction | 2008-02-17 13:59 | 社長の活動 | Comments(8)

毎日の活動やスバルについてご紹介します


by b-faction