さあ、夏の感謝ディ!エクシーガに乗り来ないか。
2008年 06月 26日
当社に来店され、お車を購入していただいたり、
整備にご来店された時に、口座開設していただくと、
「お客様感謝ディ」の招待チケットが自動的に郵送される。
今年の感謝ディでどうしても紹介したいものがある。

それは「開田高原アイスクリーム工房」だ。
知っている人も多いと思う。
僕も以前から開田に行くと、ここのソフトクリームを食べるのが楽しみだった。

ひょんなことから、知り合った本田さん。
昨年の秋、「おおきな樹」と呼んでいる、

ナラの大樹のそばで、馬車道の整備をしているところを、
ちょっと声をかけさせていただき、お話を聞かせていただいたのが、
きっかけだった。
深く開田を愛しておられる事が、
言葉の端々からうかがうことが出来て、
短い時間ではあったが、とても有意義に過ごす事ができた。
本田さんは、地元の建設会社の社長としてご活躍される傍らで、
「開田アイスクリーム工房」の取締役もされている。
6人の仲間で立ち上げた会社は、
開田の牛乳を用いて「アイスクリーム」を作り始めた。
今から8年ほど前のことだ。
その後、バターと、チーズとヨーグルトが加わり、
今のラインナップが完成したのだという。
確かに、左側に増築された「見える工房」で、
美味しい商品が産み出されている。
僕の一番好きなのは、
モッツァレラチーズだが、
バターも美味い。

今日は、昼飯代わりに、
プレーンヨーグルトを一瓶丸ごと食べてしまった。
なんとも美味だ。
開田の人たちのリリースする食品は、とても美味しいし、
空気がいいので、この場所で食べると美味い。
話を戻すと、自然との共生を積極的に考えている、
本田さんと知り合い、展示場の造り込みに大きく役立つ知恵を与えていただいた。
また回りの環境を大切にしながら手作りで、様々な作業を続ける事で、
朝礼を意識改革し、毎朝の大切な時間を、
ありきたりな活動から、活力ある創造的な「環境改善活動」に変化させる事ができた。

ある日は、雑草除去をしたのだが
知らないうちに、展示場と整備工房の間にある、
ちょっとした庭に、雑草と言うにはもったいないような
草花が沢山あることに気づいた。





ほんの少しの空間に、素晴らしい自然があった事に、やっと気がついた。
このようにして、毎日、朝の1時間、社員全員で汗を流す。
そのせいか、この頃やけに
「いきもの」が集まってくる。

今日もアイスクリーム工房に居る間中、
キレイな蝶にまとわりつかれた。
気分は悪くない。
こんな風に指に止まったり、

あるときはカラダにくっついたりして、
ここの虫達は本当に人懐こい。
そういえば先週、
ちょうどシムスレーシングの遠山さんが
出張のついでに立ち寄ってくれたので、
B-factionで雑談していると、
小鳥が飛び込んできた。

ショールームから出て行こうとせず、
ピヨピヨ鳴いているので、
外に出そうと、そっと掴んだところ、
ピーピー騒がしいので、そっと指に乗せると、
飛び立とうともせず、じっとしている。
そのまま、木立の枝に乗せてやったが。

実に驚くべき出来事で、
毎朝、執念深く巣作りをしようと、車庫に入り込むツバメ達と
戦いを繰り広げている僕にとって、
中学生の頃、手乗り文鳥を飼って依頼、
味わった事の無い深い快感だった。
閑話休題(それはさておき)、
そんな優しい空気の中で産み出される
アイスクリーム工房の製品を、
今回の感謝ディから当社で積極的に採用する事にした。
本田さんと今日正式に話し合いをして、
新たな協力関係を構築する事ができて、
これからどんなふうに、提供していこうかワクワクしている。
とりあえず、感謝ディの入賞賞品に5種類採用していたが、
11位以下の飛び賞に、なんと15種類の乳製品を採用した。
また、優勝決定戦に参加される先着30名様に
開田高原アイスクリームをご賞味いただくつもりだ。
工房のとてもチャーミングな原さんは
とてもテキパキと、いつもソフトクリームを作ってくれる。

モッツァレラチーズを買うと、お持ち帰りですか?
と、いつも聞かれるので、
ここで食べたいんですが、
とふざけたきり返しをして、睨まれたこともあったが、
今では笑い話だ。
中津スバルの社長のブログを見た!
というと、ソフトクリームが少し余分に巻かれるかもしれない(笑)

エクシーガで、御嶽をひとっ走り。
いつものワインディングで、更にこの車の
奥の深さを実感した。
高速のワインディングにおける、ロードフォールディングの素晴らしさと、
サイズをできるだけ小さく留めながら、広い室内を実現した快適性。
それと、軽さ。
是非体感して欲しい。
先日の亀の話と同様、飼ってみたい衝動に駆られます!

写真のテクニックがいまひとつで、残念でした。
nowaroさんのように、女性を綺麗に撮る技術があれば
あの小鳥も、もっと美しく撮れたのにと、残念です。
蝶が寄るのは、アンモニア臭いからだと、
嫁さんが憎い事を言います(笑)

感謝ディの案内を頂いたのに行けなくてスミマセン!
開田高原のファンとしては、早く「大きな樹」に会って癒して貰いたいナァ~。
先週エクシーガの展示車の3列目に試乗(座っただけです)が、まさに飛行機から外を眺めるような雰囲気を味わえました。
ファーストカーがインプレッサなので、エクシーガは買えませんが北海道などの旅先で借りるレンタカーの第一候補にして楽しめたらと思いました。

いつもそばに行くと、手のひらを幹に当てて、感触を楽しんでいたのですが、今では近くによる事もできません。
でも、2週間前に行った時より、力が漲ってきたようにも思えました。
本田さんにうかがったのですが、高所作業車で、やどり木を取り除き、
海綿菌に侵された高いところの枝も取ったそうです。
これから、根の治療が始まるそうですので、元気になるのも近いでしょう。

先日は、ありがとうございました。
人の出会いとは、なんとも突然で、なんとも偶然で、実に不思議なものです。
代田さんとの出会いをそんな風に感じます。
代田さんのように、当地開田高原を愛していただく方が多くなるとうれしいのです。
開田高原は、何も無いと言われる方もいます。
それは、大きな観光施設が無いことなのかも知れませんが、それは『箱』が無いだけで
かけがえのない、大きな自然を愛する方にはむしろ不要なものと思います。
代田さんのホームページをご覧になった方、是非、開田高原においでください。